つばさのおくりもの の商品レビュー

小川糸【著】,GURIPOPO【絵】

2024/06/02

とても短いお話だけど、「リボン」を読んでから読むと泣けるお話。一人称が鳥という小説は初めて読んだ気がして新鮮だった。

2024/03/09

なんとも可愛らしい表紙でしたので手に取りました。
リボンという本の続きなのですね。そちらの本はまだ読んでいなかったので今度また読んでみます。

2023/02/17

オカメインコの『リボン』の目線で描かれたお話。
『リボン』では、出逢った様々な人たちに癒しを与えたオカメインコのリボン君。
リボン君が出逢う鳥たち、人たちの下で何をどう感じ取っていたのか。

なんといっても、『リボン』も『つばさのおくりもの』も表紙の絵が可愛いですよねー。小鳥って本当に愛らしい。そして人間にとって、やっぱり憧れの存在ですよね。人間はどうしたって空を飛べませんから。

誰にでも産まれてきた意味、役割、使命がある。
鳥の使命は、誰かの希望になること。
鳥は、平和をはこぶ使者。

こちらも、とっても優しい気持ちになれる一冊でした。

2023/02/03

りぼん。つい次どうなるか？借りてしまいました。この本は図書館の座り読みで読破‼️良かった、心が暖かくなりました。

2022/01/26

我が家には最高に可愛い"ぴっちゃん"という名の
鳥がいる♪
ブクログで小川糸さんの『つばさのおくりもの』
というオカメインコ目線で語られる本が
ある事を知り図書館で借りてきた！

我が家のぴっちゃんの気持ちが少しでも
わかるようになるかな♪と軽い気持ちで読んだのですが…60ページからなり、15分程で読み終わるオカメインコ視点で語られる、鳥の半生に泣かされました。予期せぬ心のデトックス(^^)

2021/12/11

こんか短い小説でこんなに感動する本は読んだことない！オカメインコ（だったかな？）がすごくかわいい。
人間に言葉が通じないもどかしさが想像しているよりも辛く感じる。

2021/10/10

哲学的な絵本。
リボンのスピンオフだそうなのでそちらも読んでみようかな。小川糸らしい、かなしみもあるけれど優しい小説。挿絵も愛らしく素敵でした。

2021/07/30

著者の別作品「リボン」のアナザーストーリーであることに、最後まで読んでようやく気付いた。平易な言葉と、イラストも沢山挿入されていて、子供でも楽しめる本。

「生きものには、すべてに役割があたえられている。それを、まっとうするのが、人生じゃ」
「いつも同じ場所で見ていてそれを覚えている」木の使命、「翼を持ち誰かの希望になる」鳥の使命、ときて、人間の使命とは果たして何だろうか？と考えた。

2021/04/10

(2021/3/22読了)
図書館の書架で何気なく手にした本。
絵本のように見えるけど小説です。
鳥が主人公であり、その鳥目線で書かれています。
何人か出会った人たちの中のある一つの家族との思い出がメインで綴られていて、その鳥が見て感じた言葉だけなのにその家族のことよくわかります。
悲しいこともたくさん…どちらかと言うと悲しいことの方が多いのに、胸が温かくなります。
最後にこの鳥が自分の名前を思い出します。それが「リボン」という小説に繋がるようです。是非読んでみたいと思います。

2021/03/17

「リボン」のオカメインコの話。少女の手のひらで生まれたリボン。いなくなって心配しましたが飛んでいった先々てみんなを繋げて幸せを運んでいました。優しい話です。