バイオーグ・トリニティ(1) の商品レビュー
いまどき珍しくないと思う。 漫画家と小説家タッグ。 けど、情報量多すぎて老眼間近の者には かなり疲れる作品。しかも、珍しい横文字。 慣れましたが(笑) 相変わらずな読者おいてけぼりなのね。 一応、2巻まで読了。
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ツボ。どハマりする予感。 舞城王太郎と大暮維人の見事なコラボ。 情報量の多さと言葉により紡がれる狂気じみた世界が、同じく情報量の多さと緻密な絵柄とエッジの効いたデザインと融合して化学反応じみたものを見せている。 人を選ぶかもしらんけど、軽快に一気に読み倒すもよし、じっくりと過多気...
ツボ。どハマりする予感。 舞城王太郎と大暮維人の見事なコラボ。 情報量の多さと言葉により紡がれる狂気じみた世界が、同じく情報量の多さと緻密な絵柄とエッジの効いたデザインと融合して化学反応じみたものを見せている。 人を選ぶかもしらんけど、軽快に一気に読み倒すもよし、じっくりと過多気味の情報量を咀嚼して消化するもよし。
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序盤は話の流れがよくわからなく、読者置いてきぼり感がある。が、絵がすごく上手いのでストーリーが多少難解でも読めた。
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舞城王太郎原作の文字に買ってしまうよね。やっぱり。おもしろいよね。がんじがらめになりそうになったけどね。なんとか持ち直したよね。おもしろかったよね。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
舞城原作ということで久々にマンガ買って読んだなあ。 おじさん、この手の情報量の多い雑然とした絵は見てて疲れるんだけど、この世界観とテンポはやっぱりマンガでこそだし、がんばって読み続けようと思った次第。 こういうマンガ楽しめるってことは、まだ若いと思っていいんだろうかな?阿修羅ガールや好き好き大好き超愛してるの頃の舞城感が懐かしいっす。
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舞城王太郎原作の漫画。 絵はエアギアの大暮維人。 手に空いた穴で好きな物と同一化できる能力を持つ者たちの青春物語。 舞城さんのだだ漏れる想像力が発揮されている作品。 好き好き大好き超愛してるにあった神との戦闘の小説に近いものを感じた。 大暮さんの漫画は読んだことはないが、絵は...
舞城王太郎原作の漫画。 絵はエアギアの大暮維人。 手に空いた穴で好きな物と同一化できる能力を持つ者たちの青春物語。 舞城さんのだだ漏れる想像力が発揮されている作品。 好き好き大好き超愛してるにあった神との戦闘の小説に近いものを感じた。 大暮さんの漫画は読んだことはないが、絵は繊細で舞城さんの突飛な文章と上手い具合に適合している。 続きに期待。
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“榎本芙三歩のことを好きになってから僕はずっと落ちつかなくて、そわそわもぞもぞ、それは興奮していると言うよりいささか混乱しているのだった。なぜなら好きというのは僕の中に生まれた全く新しい気持ちだったし、僕はそれがこんなふうに乱暴でとっ散らかっててちっとも休もうとせずにぶくぶく脹ら...
“榎本芙三歩のことを好きになってから僕はずっと落ちつかなくて、そわそわもぞもぞ、それは興奮していると言うよりいささか混乱しているのだった。なぜなら好きというのは僕の中に生まれた全く新しい気持ちだったし、僕はそれがこんなふうに乱暴でとっ散らかっててちっとも休もうとせずにぶくぶく脹らんでゴンゴンいろんなものにぶつかりかち合い僕の中にそもそもあった展望や計画や気分や価値観を無茶苦茶に壊してしまうとは知らなかったのだ。皆誰かのことが「好き」とか言って笑ってるときこんなふうに内心グルグルしてたのかよ、本当に?と僕は疑わざるをえなかった。” やだ格好良い。 よく分からない世界観にぽいと放り投げられる感じ。 主人公達の後ろの世界観が徐々に分かるような、今ひとつよくわからないような。 樹木の山村さんってのは樹木吸い込んじゃったとか? ルビにクローンサイトウさんと振られているのにときめき。 どんな展開がくるのか楽しみ。 “『なんだろう……? 全然そんなタイミングじゃないのに。 いつかアイツがオレに言ったセリフが ぐるぐるぐるぐる頭の中・リフレイン。 「おまえさ その可もなく不可もなくみたいな人生に どっぷり浸りすぎて大事なモンなくしてんだぞ?」 "大事なもの"……!?』”
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舞城さんの本を読むのを止めていたのだけど、この本を読むとまた読みたくなってきた。これはいろいろ面白くなりそうなので、原作と漫画の相乗効果でどれだけ面白くなるのか楽しみ。
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一流の作家と一流の漫画家がタッグを組んで生み出した作品だからだろう、余計に何処を誉めるべきなのか、まるで判別がつかん ただ、鮮明なのは私はこの漫画を好きだし、好きになれる テンポの良い話そのものも素晴らしいし、躍動感のある画を構築する線の一本一本が実に力強い。キャラの性格も立って...
一流の作家と一流の漫画家がタッグを組んで生み出した作品だからだろう、余計に何処を誉めるべきなのか、まるで判別がつかん ただ、鮮明なのは私はこの漫画を好きだし、好きになれる テンポの良い話そのものも素晴らしいし、躍動感のある画を構築する線の一本一本が実に力強い。キャラの性格も立ってるし、印象に残る台詞も多い それを踏まえて考えてみた結果、この『バイオーグ・トリニティ』はメカッコイイ漫画だ 人間そのものが美形ってのも魅力だが、私としては重々しい金属感のある刃物や銃器に惹かれる 特に一巻のラストの最後のページは、大暮先生の色が鮮やかに出ていると思う 間違いなく、今年、ランキング上位に食い込む漫画
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舞城王太郎が原作ということで期待していたけど、大暮維人が作画という事で期待していなかったけど、意外と、よかった。けっこうよかった。この組み合わせを実現して、二人の間を調整した人、偉い。
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