子どもの気持ちがわかる本 の商品レビュー
「貯金通帳」は自分にとって新しい捉え方だったけど、わかりやすいししっくりくる。子どもが大人からもらえない点数をなんとか自分で稼いでいると思うと、問題行動と言われている行為も責められない。声の掛け方が変わるし、大人の振る舞いも変わってくる。とても参考になった。
Posted by
この本のような育児をしていたら、素直な心の子どもに育ち、育児も楽しめるように思います。 今、「どの育児本がお勧めか」と、尋ねられたら、迷わず「この本」と答えるでしょう。
Posted by
「三つ子の魂百まで。」とはよく言ったもので、子供の頃の人格形成は大人になってからも影響を与え続けている。幼児期にどのような育ち方をするのか、どのような教育を受けるかによって人生は違ってくるのだろう。このように、幼児教育、幼児の過ごし方がいかに大事かということは痛いほどよくわかっ...
「三つ子の魂百まで。」とはよく言ったもので、子供の頃の人格形成は大人になってからも影響を与え続けている。幼児期にどのような育ち方をするのか、どのような教育を受けるかによって人生は違ってくるのだろう。このように、幼児教育、幼児の過ごし方がいかに大事かということは痛いほどよくわかっていると思います。 しかしそうはいっても、実際にどのような対策をしたらいいのか。どのような心持ちで子供たちと接したらいいのだろうか。ある方が何処かに相談にいったところ、そこの先生に「とにかく愛情を注ぎなさい」と言われたというのですが、では実際に、具体的にどうしたらいいのかという指導はなかったといい、かえって自分の愛情が不足していたのかとしょんぼりして帰ってきたと言います。 本書は、そういった悩みがちな子どもとの接し方を、具体的に指導している本です。子どもがどのように感じているのか、何を思っているのか、まだ言語が発達していないなかでもその心模様を察してあげるヒントが書かれています。そしてそれをどうやって変えていったらいいのかという方針や方法も書かれています。 現在、引きこもりや新型うつなど、大人のこころの病気が増えていると言います。そういった大人の心がどのように形成されてしまったかを理解するためにも、本書は役に立つと思います。そして大人にとっても、本書が薦めている方法を試してみることは、日々の感謝を増して、よりよく生きようとする自律の方向に向けてくれると思います。 母親、保母さん、そして大人になってもまだこころのもやもやが晴れていない方にも本書はお薦めです。 書評ブログ『本でもって』のレビューはこちらから http://genpou.jugem.jp/?eid=53
Posted by
- 1