世界征服(Ⅰ) の商品レビュー
その名の通り世界征服を目論む話。The・ライトノベル。ヒロインは全員可愛いし、話もトントンと進んで不快感がないので十分な出来。 とくにメインヒロインのリンと妹の綾乃が可愛かった。 それにしても昨日読んだ「この世の全部を敵に回して」の次に読んだからか、いろいろと複雑な気分でこの小...
その名の通り世界征服を目論む話。The・ライトノベル。ヒロインは全員可愛いし、話もトントンと進んで不快感がないので十分な出来。 とくにメインヒロインのリンと妹の綾乃が可愛かった。 それにしても昨日読んだ「この世の全部を敵に回して」の次に読んだからか、いろいろと複雑な気分でこの小説を読み終えた。 思ったよりも白石氏の文章が僕に残した爪痕は大きかったということだろうか。
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キャバクラでしりあったリンが翌日から主人公の会社に。 ダイレクトメール配送の零細企業で、郵便局のルールの隙間をついた格安配送を提案。売上を何倍にもして、郵便局がルールを変えてくると、全顧客を宅配業者へ移動。 隣の借金をかかえた出版社もリストラ。DVD主体とし、それも作成前に売りだして、客がついたもののみを作る。 これらの売上金を元に、投資ファンドを設立。 キャッシュ・フローの悪い造船会社に投資し、成績を上げる。 次に軍需産業を買取り、衛星兵器を開発し、世界征服を目論む。 アニメのヨルムンガンドみたいでワクワクするが、秘密結社に人質をとられ、衛星兵器のプログラムを売り渡して終了。 プログラムにはトラップを仕掛けてあるが、その後の着地点が不明。
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一気に読んだ。因みに今は二回目に入った。ストーリー自体はあり得ないだろと思いつつもテンポ良く引き込まれて行って作者の思う壷に見事にはまりました。次回作も楽しみです。
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「電撃☆SSガール」の改題・文庫化。政治・経済・経営をテーマにしたライトノベルはこの人の独壇場なのだけれど、「好敵手オンリーワン」が好みで無かったので二の足を踏んでいたけれど、表紙イラストの大胆さに惹かれ購入。ベンチャー小説っぽくそつない出出しから破天荒な展開の終盤まで、飽きずに...
「電撃☆SSガール」の改題・文庫化。政治・経済・経営をテーマにしたライトノベルはこの人の独壇場なのだけれど、「好敵手オンリーワン」が好みで無かったので二の足を踏んでいたけれど、表紙イラストの大胆さに惹かれ購入。ベンチャー小説っぽくそつない出出しから破天荒な展開の終盤まで、飽きずに一気に読了。こういう話はもともと破天荒な出世譚なので、ヘンに未熟さを語るエピソードで山を作ろうとするより、無責任とか日本一男の映画のように、調子よくトントン上向きに行くのがいいね。
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「世界征服。私、世界を統べる王になるの!」 “人類史上最高の知能指数”を持つ絶世の美女・水ノ瀬凛。零細企業の青年社長・朝倉陣の会社に加わった凛は革命的なビジネスプランを立案し、会社を前代未聞の速度で成長させていく。だがそれは凛の“目的”を達するためのほんの序章に過ぎなかった……...
「世界征服。私、世界を統べる王になるの!」 “人類史上最高の知能指数”を持つ絶世の美女・水ノ瀬凛。零細企業の青年社長・朝倉陣の会社に加わった凛は革命的なビジネスプランを立案し、会社を前代未聞の速度で成長させていく。だがそれは凛の“目的”を達するためのほんの序章に過ぎなかった……。「世界征服をたった一冊にまとめることは可能か?」というテーマに挑戦した至道流星の衝撃デビュー作・『雷撃☆SSガール』が改題の上、待望の文庫化。
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