実践理性批判(1) の商品レビュー
《目次》 序 序論 実践理性批判の理念について 第一部 純粋実践理性の原理論 第一編 純粋実践理性の分析論 第一章 純粋実践理性の原則について 第一節 定義 注解 第二節 定理 一 第三節 定理 二 系 注解 一 注解 二 第四節 定理 三 注解 一 第五節...
《目次》 序 序論 実践理性批判の理念について 第一部 純粋実践理性の原理論 第一編 純粋実践理性の分析論 第一章 純粋実践理性の原則について 第一節 定義 注解 第二節 定理 一 第三節 定理 二 系 注解 一 注解 二 第四節 定理 三 注解 一 第五節 課題 一 第六節 課題 二 注解 第七節 純粋実践理性の根本法則 注解 系 注解 第八節 定理 四 注解 一 注解 二 第一項 純粋実践理性の原則の根拠づけについて 第二項 純粋理性は、実践的な使用においては、思弁的な使用だけでは不可能な拡張を行えることについて 第二章 純粋実践理性の対象の概念について 純粋な実践的判断力の範型について 解説 中山元
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なにかするときにどうしてそうするのか。どのようなしくみによってそうすることを判断するのか。簡単に言えばそんなことが書いてある本です。 行動原理は経験主義に非ず道徳によるということを言っておられます。 最初何言ってんのと思うようなことも1ミリも疑問を残さず解消してくれるのがすごいで...
なにかするときにどうしてそうするのか。どのようなしくみによってそうすることを判断するのか。簡単に言えばそんなことが書いてある本です。 行動原理は経験主義に非ず道徳によるということを言っておられます。 最初何言ってんのと思うようなことも1ミリも疑問を残さず解消してくれるのがすごいです。純理を読んでいればそんなに難しさは感じないけれど、必ず純理を読んでから読みましょう。 ていうかカント読んでから「哲学」にくくられる分野の読物をカント以外読めなくなってしまった。咀嚼に時間がかかるようになっているというか、思考の道を放置しすぎてて荒れ地になっちゃってる感じがしないでもない。それが唯一の害。しかしその他何かほかのものを読んでいる時なんかにリンクする思想に彩られた一文を見つけると心が躍る。子供にしか哲学をできないという永井均さんの言葉に賛成しますが、哲学の読物は面白いです。2巻に続く。
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