どうしても嫌いな人 すーちゃんの決心 の商品レビュー
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これまで、同じコミュニティに嫌いな人ができたとき、自分はどうしてきたんだろうって考えてみたけど、気がついたらそのコミュニティがなくなっていたり、時の流れとか何かしら自分ではコントロールできない要因でコミュニティを去ってきた気がする。 明確に自分の意志でそのコミュニティを去ったこともなければ、嫌いな人のことを克服したこともないって考えると、何かと恵まれていたんだな。
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はじめてのすーちゃんシリーズ。いい!どうしても嫌いな人、いるよなぁ。楽しい事考えようとしても心の中のなにかがわざわざ探しはじめて、嫌いな人の事考えだしちゃうのとか、めちゃくちゃわかる〜。それにしても向井さんまじでやなやつやな、、。すーちゃん仕事やめる決心できてよかった!
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嫌いというネガティブな感情も持って良いんだな、自分のこと嫌いにならなくて良いんだなと思える。益田ミリさんのことばや作品がやっぱり好きだし支えられているなと改めて感じます。
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めっっちゃ嫌だわ、向井さん。 すーちゃんも言い返さないの優しいよ〜。 なんで世の中って分かってる人の方が割りを食うんだろ。 分かってるから割りを食うのか。 割を食うってことは数割増しで人生送るってことで、コスパは悪くなるけど、そこにシアワセノカケラみないなのはあるんかしらね。 回...
めっっちゃ嫌だわ、向井さん。 すーちゃんも言い返さないの優しいよ〜。 なんで世の中って分かってる人の方が割りを食うんだろ。 分かってるから割りを食うのか。 割を食うってことは数割増しで人生送るってことで、コスパは悪くなるけど、そこにシアワセノカケラみないなのはあるんかしらね。 回を増すごとに暗く重くなってない?すーちゃん…。
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グッとくるものがありました。わかるわかると読みながらも、「たくさんの方が経験されているんじゃないかな」とフッと思いました。「どうしても嫌いな人」タイトル通りです。
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誰にだっているよね、嫌いな人。 職場に嫌いな人がいると毎日憂鬱だから、性格悪い人をちゃんとマネジメントできる上司って本当に素晴らしいと思う。職場の雰囲気を明るくして、みんなが意見言えるような環境を作ってくれる上司が、部下としては一番ありがたい。 正直仕事ができるかどうかなんてどう...
誰にだっているよね、嫌いな人。 職場に嫌いな人がいると毎日憂鬱だから、性格悪い人をちゃんとマネジメントできる上司って本当に素晴らしいと思う。職場の雰囲気を明るくして、みんなが意見言えるような環境を作ってくれる上司が、部下としては一番ありがたい。 正直仕事ができるかどうかなんてどうだって良い。 でも上司も人間だし、自分の人生を犠牲にしてまで職場環境を優先することなんてできないよね。 すーちゃんよく耐えた!すてきな店長だと思う!
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初めて読む益田ミリさんの本。書店でタイトルを見てドクンと心臓が鳴ったのがわかった。自分も今同じ気持ちを抱えているから。 シリーズもののようで途中から読んでしまう事になったけど充分に楽しめた。(いや、楽しめたとは少し違うかも。)共感できること、あぁわかるなぁ…って思うことがたくさ...
初めて読む益田ミリさんの本。書店でタイトルを見てドクンと心臓が鳴ったのがわかった。自分も今同じ気持ちを抱えているから。 シリーズもののようで途中から読んでしまう事になったけど充分に楽しめた。(いや、楽しめたとは少し違うかも。)共感できること、あぁわかるなぁ…って思うことがたくさんあった。 嫌いな人のことが頭に浮かんでいる時、他のことに集中してせっかく考えないようになっても、「あれ?何か忘れてる?」って心の中が"なにか"を探しはじめてまた嫌いな人のことを思い出しては苦しくなる。 人を嫌いになることはこれまでにも何度もあってその度になんとか乗り切ってきたけど、どうして今は乗り切れない気がするんだろう? 嫌いな人に嫌な事を言われたり嫌な態度を取られた時に本当に自分を苦しくさせてるのは言われたこと、されたことよりも何も言い返せなかった自分自身が苦しいんだ、とか。 すーちゃんのおかげでモヤモヤしてた自分の心の整理が少し出来た気がする。こんな想いを抱えてるのは自分だけじゃないんだって心が軽くなった。ありがとう。 すーちゃんが選んだ解決策は私には結局出来なかったことだから少し羨ましいな。
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この人が怪しいなと思ったら、 途中で、すーちゃんが、「この人が私の嫌いな人」って告白してきて、 やっぱり〜となった笑 益田さん、あまりにもナチュラルな匂わせがうますぎて、 ほんとスゴイ。 そこはかとなくわかるんだけど、 わざとらしくないというか。 こういう人いるな〜きらいだな〜と、みんなにおもわせるひとを 描写するのがうまいというか。 最後のお母さんの そろそろ自分のカンを使う年頃になってるが が、よかったな〜 私もすーちゃんと同じ36歳で、 自分の、これは、、、やばいぞ!の感覚を頼りに 職場から逃亡したから、そういう年頃なんだな!と。 この本はそういう選択もいいんだよ、と 肯定してくれたんだなぁ… 益田さん好き…!
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嫌な人とは距離を置いても良い。逃げる自分も正しい。人を嫌いになる自分も間違いではない。と受け入れてくれるそんな話。母危篤などの嘘ついて有給消化してくとことか、真面目に生きすぎなくても良いんだなと思って少し気持ちが軽くなりました。
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きっぱり伝えるシーンはすっきりします。自分の気持ちを大事にしていこう。益田ミリさんは、読者の背中をさすってくれたり押してくれたり。その塩梅がとても心地よいです。
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