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僕たちはこれから何をつくっていくのだろう の商品レビュー

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9件のお客様レビュー

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2016/03/26

福山さんとの対談で二人の人柄や考え方を少しは理解できた気がした。そうか、作り手ってそうよな、隙間を作品にしたいな。そんなことを思った。

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2015/11/03

奥トレで交換してもらった一冊。著者の「広告」「伝えること」への情熱の詰まった一冊で、やっぱ仕事すんならこういう姿勢で取り組みたいし、そんな人と一緒に仕事したいと思わせてくれるいい本でした。著者の普段の仕事がよく伝わってきた。確か交換会の中でも「自分のやる気を出す一冊」として紹介さ...

奥トレで交換してもらった一冊。著者の「広告」「伝えること」への情熱の詰まった一冊で、やっぱ仕事すんならこういう姿勢で取り組みたいし、そんな人と一緒に仕事したいと思わせてくれるいい本でした。著者の普段の仕事がよく伝わってきた。確か交換会の中でも「自分のやる気を出す一冊」として紹介されていたと思うけど、まさにそんな感じの一冊。

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2014/11/02

風とロックの箭内さんの広告論。独自の目線の言葉の羅列が面白く、図書館で2回借りて読んだ。3回目は買おうと思う。 「みんな明日が来るって思い過ぎなんだ」の言葉にはっとなる。 読みながら、ドキドキしたり涙が出たり、とにかく揺さぶられる1冊でした。

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2017/07/02

クリエイティブの力が今の世の中に対して出来ることは、もっとたくさんある。 そう思わせてくれる本だった。 どんなかたちであれ、自分も異なる意見をつなぐ役割でありたい。 つまづきそうなとき、また読み返したい本。

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2014/02/11

戦うヒントをイッパイ得られました。 「広告ど真ん中」自分の行動指針のような本です。 しばらくとなりにおいていつも読み返せるようにしたいと思います。

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2013/11/24

風とロック、箭内道彦氏の宣伝会議のコラムをまとめた一冊。広告ど真ん中の著者が目指すコミュニケーションとアクションの試行錯誤が伝わります。メモ。(1)今、異なる意見の間にある問題をきちんと顕在化し、橋渡しする人が必要。(2)エマニュエル・レヴィナスという哲学者がいて、「100人が正...

風とロック、箭内道彦氏の宣伝会議のコラムをまとめた一冊。広告ど真ん中の著者が目指すコミュニケーションとアクションの試行錯誤が伝わります。メモ。(1)今、異なる意見の間にある問題をきちんと顕在化し、橋渡しする人が必要。(2)エマニュエル・レヴィナスという哲学者がいて、「100人が正しいと思っていたとしても、そうではない考えの人が現れた時に理解は出来ないけれど認めるというのが倫理だと言っているんですよね。自分と他者の関係の中で、理解しえぬ他者こそが自分にとっての希望だと。(3)現地に行ったり、人にあったり、そこで感じたことをまた伝えたりっていう『肉体性』が今必要とされてる。肉体性とは自分の体で感じたことに正直に生きる。

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2013/07/15

この人が次に何をするのか、何を考えて、何をつくるのか。広告をつくりに携わる人間なら必ず気になる存在。むきだしの言葉に少しハラハラどきどきする一冊

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2013/04/22

すごい本。 尊敬する広告クリエイターのひとり箭内道彦さんの著書。 多分若いときの箭内さんは今よりもっとギラギラしてて、尖っていたんだろうなって思う。 でも、今はギラギラは残しつつ尖った部分が丸くなったんだ。 色んなことと戦いながら、すり減らしたから、辛いことを知っているからこそ、...

すごい本。 尊敬する広告クリエイターのひとり箭内道彦さんの著書。 多分若いときの箭内さんは今よりもっとギラギラしてて、尖っていたんだろうなって思う。 でも、今はギラギラは残しつつ尖った部分が丸くなったんだ。 色んなことと戦いながら、すり減らしたから、辛いことを知っているからこそ、今は丸みの中に温かさが残った。 すごいあったかい本。

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2013/04/15

広告の神様にとらえられた人なんだな。すごいな。熱いな。悔しいな。著者のクリエイティブが強いのは、もちろん既知の“リアリティ”を大切にする姿勢もあるだろう。でも本書を読んで感じたのは、自分のために作っていないということ。震災以後の連載では、故郷である福島について触れる所が多いのだが...

広告の神様にとらえられた人なんだな。すごいな。熱いな。悔しいな。著者のクリエイティブが強いのは、もちろん既知の“リアリティ”を大切にする姿勢もあるだろう。でも本書を読んで感じたのは、自分のために作っていないということ。震災以後の連載では、故郷である福島について触れる所が多いのだが、そこからも汲み取れるように、氏には自己顕示欲はない。社会のために。福島のために。広告のために。「誰かのため」のスイッチが入った人は強い。まだまだ、我がために広告をしていたり、アイデアを考えていたりする自分の未熟さに痛々しさを感じつつ、いつか、100%心から誰かのために作りたい。そのためにも今は、自分の力を伸ばすしかないのだけれど。

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