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虎のスコアラーが教える「プロ」の野球観戦術 の商品レビュー

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2023/04/18
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平成25年出版。後半はスコアラーの視点としてではなく、単にスコアラー経験者による選手批評になってた気が。とはいえ、スコアラーという職業が知れたのは良かった。著書の中ではプロ入り前の大谷と藤浪について藤浪をより評価してた。

Posted byブクログ

2017/11/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

野球はもっぱら観るのみで、最近はそんなに熱心に観ているものでもないのに、なんでこの本を「読みたい本リスト」に入れていたのだろう?と思って手に取ってみた。 思いだした。この本が出版された時期、俺は阪神ファンを辞めた。勝とうとする意欲や工夫や執念が全く見えない阪神に嫌気が差した上、一球団の勝敗で自分の機嫌が左右されるのもなんだか勿体ないように思ったのだ。 阪神ファンは止めたが野球自体は時々見ていた。ひいきの球団がなくなった分、どの試合を見てもストレスはなかったし、どの球団の選手が好プレーをしても、どの球団が良い試合をしても、惜しみない感嘆を送ることができるようになった。 であれば、野球というスポーツ自体の持つ醍醐味をもっと知りたいと思ったのだ。プレイヤー経験のない俺でもスコアラー目線ならもっとすごい野球を発見できるかと思って、この本が気になったんだが、さすがにスコアブックをつけながら観戦するほどの入れ込みは自分にはちょっとできないなぁ。 【以下完全ネタバレ注意】 残念なのは、この本の結論。最後の一文を引用する ~ひょっとすると、阪神の野球を見守るための観戦術の極意は、スコアラー式ではなく寛容な愛に包まれた心のもちようなのかもしれない~ じゃ、なんでこの本を書いたんや。読者をバカにすな!

Posted byブクログ