弁護士研修ノート の商品レビュー
若手が弁護士として仕事をする際の心構えや注意点を解説してくれている本。相談から受任、交渉、訴訟など流れに沿って弁護士として意識すべきことが明確にされており、非常にためになります。巻末にはチェック項目もあり、実践的です。目次が充実しているので、何度も読むのに適しています。「弁護士は...
若手が弁護士として仕事をする際の心構えや注意点を解説してくれている本。相談から受任、交渉、訴訟など流れに沿って弁護士として意識すべきことが明確にされており、非常にためになります。巻末にはチェック項目もあり、実践的です。目次が充実しているので、何度も読むのに適しています。「弁護士はプロデューサー」というのは、弁護士として仕事をする際の心構えを表した良い言葉だと思いました。弁護士という仕事を始める若手や将来弁護士になろうという人は、ぜひ読んでほしいです。
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- ネタバレ
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一般民事が中心で、刑事は分量が少ない。 「もし,誠実に依頼者に対応して,この弁護士ではだめだと思われたのなら,それはあなたが引き受けるべき事件ではなかったのであり,相談者にとっても頼まなくて幸せだったのですから,次のチャンスを待てばよいのです。」(4頁) 「本当にいい陳述書とは,依頼者(ないし関係者)から,「これが私の言いたかったことです。なぜ,先生は私の心の中が分かるんですか?」と感動してくれる陳述書です。」(113頁) 尋問で重視する点…119頁
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若手には参考になる。こういう書物が出てくるのもOJTが機能しなくなった時代背景を反映しているのでしょうね。
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