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犯人は誰か?循環器臨床の推理の極意 の商品レビュー

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2013/06/22

本日購入し、今し方読み切った。 その気になれば、ものの三時間程度で読めてしまうサイズの本。 しかし、循環器疾患に対する診療姿勢を見直す上で非常に有用な事を再認識できたなぁと言った実感あり。 失神やACSに対する考え方は、今まで割とアンダートリアージ気味だったなぁと循環器内科をロー...

本日購入し、今し方読み切った。 その気になれば、ものの三時間程度で読めてしまうサイズの本。 しかし、循環器疾患に対する診療姿勢を見直す上で非常に有用な事を再認識できたなぁと言った実感あり。 失神やACSに対する考え方は、今まで割とアンダートリアージ気味だったなぁと循環器内科をローテして感じていたし、心エコーに対する考え方も変わって来たなぁと思っていた。 そんな事を一度見詰め直す切欠になったかなぁと思っている。 内容としては、ケースプレゼンテーションとレクチャーが交互に展開されている。 冒頭にもある通り、CADETセミナーの風景が切り取られたような形なんだと思う。 札幌のIDATENクリニカルケースカンファレンスも類似した形態であり、僕の中では大変に好評(笑)だったため、極めて読み易かった。 これだけ読めば、全てが分かる的な成書ではないが、臨床推論の過程を再度考え直す上で重要な示唆が散りばめられていたと思う。 あー、参加してみたいな、CADET! そんな気持ちに駆られました。笑

Posted byブクログ