これも数学だった!? の商品レビュー
現在、便利に使っている日常的なデジタルツールには数学が使われている。なんとはなくは感じていても、そこを細かく見ていくと興味深い。エピソードを中心に数学者と言う特異な存在にも言及しているので、数学との距離が遠いヒトとの話のネタにも使えそう。
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離散数学、グラフ理論、最適化、アルゴリズムなどの話。 白鳳の確率の部分とP≠NP問題の説明は間違っているか、深刻に言葉が足りていないようにみえる。 ライターの方が研究者の方にインタビューし、書き起こすという形で作られたようだが、研究者側の確認が不十分なのではないか(お忙しいらし...
離散数学、グラフ理論、最適化、アルゴリズムなどの話。 白鳳の確率の部分とP≠NP問題の説明は間違っているか、深刻に言葉が足りていないようにみえる。 ライターの方が研究者の方にインタビューし、書き起こすという形で作られたようだが、研究者側の確認が不十分なのではないか(お忙しいらしいので)。アウトリーチ活動の難しさについて考えさせられる。
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内容が集まっていないうちに無理してなんとか薄い本を出したという感じ.ERATOの責任者とか本人忙しいということなので,しょうがないのでしょう.
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「問題を解いた人よりも、重要な問題を提起する人や、理論構築ができる人が重要」。湯川も「人に解けない問題を作るのと、その問題を解くのとでは、どちらが難しいか。」と言っていた。
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薄い。理系の大学を出るくらいの素養があれば誰でも、ネット調査してこのくらいの本は書ける。 数学の面白さを伝える良い類書が多数ある中、わざわざこの本にする理由は何も無い。 本人の素養云々というよりは、編集サイドの要求レベルが低いのだろう。
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数学の中の「離散数学」という分野について、身近なことを例に挙げながら説明されています。 まさに入門書という感じで、数式がほぼ出てこず、非常に読みやすく工夫されています。 特に第5章はインタビュー形式となっていて、著者の考え方がよくわかります。その中の、計算ミスが多くても、それにこ...
数学の中の「離散数学」という分野について、身近なことを例に挙げながら説明されています。 まさに入門書という感じで、数式がほぼ出てこず、非常に読みやすく工夫されています。 特に第5章はインタビュー形式となっていて、著者の考え方がよくわかります。その中の、計算ミスが多くても、それにこだわらず、本質を見る目を養えた、という部分には感銘を受けました。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
数学は数学でも、離散数学についての本。数学というよりは、コンピュータサイエンスっぽかった。 大学のときはこんな授業ばっかりだったけど、正直解き方は忘れた。 こういう数学を応用して、プログラミングのアルゴリズムを考えれるようになりたい。
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完璧よりもスピード重視で8割の回答、コンピュータの計算量を減らすなど、実用性に直結していることがわかると数学が面白そうに見える。と、言っても難しい計算や数式はまったくわからないけど(^^;
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離散数学の紹介と,数学研究に関する著者へのインタビュー。スポーツとか絡めて軽い感じの読物にしているが,数学者として致命的な間違いが46ページに…。訂正出るのかな?
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離散数学(グラフ理論やアルゴリズム論?など)の実社会への関わりをいろいろなトピックスを交えて解説している書です。数学的な難しい話は無く、その意味では読み易いのですが、ただ話題があちこちと発散して各章のテーマが捉え辛いなと思いました。 最終章のインタビューが著者の人となりが表れてい...
離散数学(グラフ理論やアルゴリズム論?など)の実社会への関わりをいろいろなトピックスを交えて解説している書です。数学的な難しい話は無く、その意味では読み易いのですが、ただ話題があちこちと発散して各章のテーマが捉え辛いなと思いました。 最終章のインタビューが著者の人となりが表れていたので一番良かったと思います。
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