正義のセ(3) の商品レビュー

阿川佐和子【著】

2022/02/06

第1章で明日香の背景を知ることが出来て良かったが、その後のストーリーの充足感が微妙なところだった。こんなに簡単に2人は仲直りするものなのか？と。

続きを読むかは迷うところ。

2020/01/19

凛々子は、幼馴染みの明日香が書いた記事によって窮地に追い込まれる。
自宅にはマスコミが押し寄せ帰ることもできない。
数日後やっと家族に会うが、自分の仕事のミスが妹・温子の破談をまねいていたことを知る。
自己嫌悪に陥った凛々子は悩んだ末、プロポーズを迫ってきた同期の神蔵守に戸籍に関してある決断を伝える…。

2019/09/30

第２巻の終わりで期待させられたのですが・・・

結局、時間が解決してくれるの？、家族の絆やグダグダな恋愛話に、記者の正義と検察官の正義だとか、いろいろ盛り込まれているのですが、どれもこれも腑に落ちない
作者はいったい何が描きたかったのだろうか？

期待せずに軽いコメディーと受け取れればいいのでしょうが、タイトルがタイトルですしね

2019/03/13

　社会部の新聞記者、明日香と凜々子の敵対心や友情が、さわやかでした。メインは強姦事件だったのですが、真相はどうなっているのでしょうね。テレビ版では、簡単にカタがついてしまって、いかにも勧善懲悪でした。本のほうが、リアルで共感できるかなぁ。明日香の背景がわかっているからこそ、明日香が完璧には憎めない。オトナの味わいの小説でした。

2018/10/12

明日香ちゃんとタッグを組んでの正義への道。温子ちゃんとそら豆くんの恋の行方も含めて、読み応えがあった。順子さんも含め、凛々子に関わる人たちの生きざまみたいなものが少しずつちりばめられていたのも楽しかった。

2018/09/14

担当した強姦事件が親友の明日香によって冤罪だと記事にされた検事の凛々子。

マスコミに追われ身を隠すように生活しながら、明日香に裏切られた気持ちで自分の仕事をこなしていく日々。

妹の温子の婚約解消を自分のせいだと思い、家をでた凛々子。
そんな凛々子を支えてくれた同僚たち。

凛々子が担当した冤罪事件の犯人が、別の強姦事件を起こしているという情報を流してきた明日香。
明日香と一緒になり、被害者に会って被害届を出すように説得したこと。

流れるように読める。呼吸するかのような速さで読める。
竹村家のにぎやかな感じと、凛々子一筋の神蔵のキャラもおもしろい。

2018/07/01

2018/0701読了
お仕事小説だったのが3はむしろホームドラマみたいだった。そ、いかにもドラマって感じ。
気楽に読めるので、きらいじゃありません。

2018/04/19

面白かった！

TVドラマのほうはどうなんでしょうね？
私の中の主人公とドラマの主役の女優さんとの
イメージがまったく違うので見るつもりはないけども。。

2016/03/06

凛々子は、幼馴染みの明日香が書いた記事によって窮地に追い込まれる。
自宅にはマスコミが押し寄せ帰ることもできない。
数日後やっと家族に会うが、自分の仕事のミスが妹・温子の破談をまねいていたことを知る。
自己嫌悪に陥った凛々子は悩んだ末、プロポーズを迫ってきた同期の神蔵守に戸籍に関してある決断を伝える…。
（アマゾンより引用）

え～、何かちょっと(゜Д゜;)
２巻まで面白かったのに(゜Д゜;)
何でそんな感じになるかな(゜Д゜;)
しかし、神蔵くん、嫌いだな( -з-)

2015/11/14

これまでの話でもその片鱗は見えていたものの、さすがにこの巻の主人公の自己中心的で自分しか見えていない点や、都合よく話が進み過ぎる点には不愉快さを感じた。
あと、こういう話でよく「マンションの管理人さんが居住者の職業やら動向を教えてくれた」としいうエピソードが出てくるけど、一体何十年前の話ですか？　私、１年前までマンションの管理人でしたが、個人情報や個人のプライバシーに密接に関わる仕事なので、特に個人情報保護法施行後は居住者の動向を他人に話すなんてあり得ませんよ。（表札を見ればわかる居住者の姓を聞かれただけでも、「表札や郵便受けを見てください。そこに表示されていなければ、ご本人が第三者に公開したくないということですので私どもの口からは教えられません」と回答します。居住者の職業やら、何時頃在宅することが多いかなんていう行動パターンについて教えるなんてもっての他です。）マンション管理人の職業倫理を軽く見られているようで、非常に不愉快です。