心が思い通りになる技術 の商品レビュー
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NLP:神経言語プログラミングとは何か。NLPで何ができるのか。それが著されたものである。 ファシリテーター、教育者であれば必携本である。 行動経済学では人間が不合理な決定をして行動する様が明らかになっている。本書はこれらが引き起こされるメカニズム。そしてそれを自ら修正するための方法が述べられている。 本書の中で「絵が上手い人のストラテジー」が紹介されている。 一つの方法は「全体を描かずに、部分を積み上げていく方法」。もう一つは「紙の上に絵を投影するようにイメージして、そのイメージをなぞる」というもの。 なるほど。たしかに私達絵を描くものはこれをやっている。ただし、これほど明確に分かれてはおらず複合である。
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重要だとおもったところ ・会話において、相手に伝わっているのは互いの共通した部分 実践したいところ ・コミュニケーションで誤解を減らすために、イメージの違いを減らす ・言葉を抽象的に捉える ____✍︎ 相手の考えていることを知りたくて読んだ1冊。でも、まずは自分自身に試したいとおもった。 いつも頭の中は辛い過去や記憶が大きく近くあり、そのことばかり思い出していた。だから過去を乗り越えた今でも、自己評価がずっと低いんだとわかった。とりあえずいまやることは、この自己評価をあげて楽になること。“たのしいことを考えてることができない”を本書によって“できる”にしてみたい。 まとめが何回も含まれていたのて、それまでの内容が整理できるとともに、記憶に残りやすかった。
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NLPの本。タイトルを見ると胡散臭いが、ちゃんとした内容を扱っている。意外にも、人は「Aのとき必ずBする」というようなプログラムによって動いている。たとえば、「怖い上司の前に出ると、必ず肩甲骨の間と膝がこわばる」というような。そういうときAとBの間に、Bしてしまう瞬間がある。それ...
NLPの本。タイトルを見ると胡散臭いが、ちゃんとした内容を扱っている。意外にも、人は「Aのとき必ずBする」というようなプログラムによって動いている。たとえば、「怖い上司の前に出ると、必ず肩甲骨の間と膝がこわばる」というような。そういうときAとBの間に、Bしてしまう瞬間がある。それを意識化することが出来るだけでも、かなり実用性がある。もう一冊持っている入門レベルのNLP本と比較すると、書いてあることの範囲もレベルもかなり違う。こちらはプロレベルの内容が書いてある。コラプシング・アンカーなどと言って、右手に良い記憶、左手に悪い記憶をアンカリングし、双方を同時にぶつけることで、悪い記憶を無効化する手法など、本当にそんなことできるのか、と思うが、想像力が十分にあれば出来るのだろう。
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