聖書をわかれば英語はもっとわかる の商品レビュー
先に「ギリシャ・ローマ神話」の方を読んでとても良かったからこちらも手に取ってみました。 …が、英語に関する本なのに縦書きだし、聖書の知識も全体像が全然把握できなくてとても読み辛く、あまり頭に入って来ませんでした。 きっとここから改良したのが上記「ギリシャ・ローマ神話」だったのでし...
先に「ギリシャ・ローマ神話」の方を読んでとても良かったからこちらも手に取ってみました。 …が、英語に関する本なのに縦書きだし、聖書の知識も全体像が全然把握できなくてとても読み辛く、あまり頭に入って来ませんでした。 きっとここから改良したのが上記「ギリシャ・ローマ神話」だったのでしょう。聖書も大事な知識なので、こっちも横書きにして改訂版を出してほしい。
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なるほど、こういうことだったのか!!と納得することが沢山。こんなことも知らずにあの歌詞を唄っていたのか・・・と思うこともしばしばでした。 聖書に由来する英語ならではの表現だけでなく、実際にその言い回しが使われている現代の映画の台詞なども紹介されています。 きっと、日本人が、「うさ...
なるほど、こういうことだったのか!!と納得することが沢山。こんなことも知らずにあの歌詞を唄っていたのか・・・と思うこともしばしばでした。 聖書に由来する英語ならではの表現だけでなく、実際にその言い回しが使われている現代の映画の台詞なども紹介されています。 きっと、日本人が、「うさぎとカメ」と言われれば「カメの勝ち!」と分かるくらいのレベルで常識なのが、聖書に出てくる登場人物やストーリー、考え方なのでしょう。本当は、聖書を原典で読むくらいでありたい、という理想もありますが、、、まずは簡単に、身近な言語で分かりやすい解説書から。気軽に読める一冊、私にはとっても役立つ内容でした。
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ロックの歌詞や映画のセリフなどの聖書からの引用部分の紹介もあり、難しくなく楽しく読み進められる。聖書って堅苦しく難解なイメージだったのが、ノアの箱舟、十戒など映画で観れる章もあり物語として実は面白いかも?と思った。機会があれば読んでみようかな。そんな気分になれる一冊。
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西森 マリー (著) 「聖書」というと、キリスト教徒(もしくはユダヤ教徒)でなければ日本人にとっては縁のないものと思われがち。けれども、英米では日々の生活の中で生きていて、その言葉や物語はふだんの会話、ニュース、映画や歌詞などで多用されています。逆に言えば、英語の学習に聖書は不...
西森 マリー (著) 「聖書」というと、キリスト教徒(もしくはユダヤ教徒)でなければ日本人にとっては縁のないものと思われがち。けれども、英米では日々の生活の中で生きていて、その言葉や物語はふだんの会話、ニュース、映画や歌詞などで多用されています。逆に言えば、英語の学習に聖書は不可欠なのです。 本書は、これまでメディアや日常会話など、あちこちで使われてきた例をふんだんに挙げながら、聖書と英語とその周辺世界をより深く理解する1冊です。 著者は、その世界に人一倍詳しい西森マリー氏。日本人が知っている都市部のアメリカ人ではなく、もっと一般的なアメリカ人像を知るために、わざわざテキサスに暮らしたこともある人です。彼女がそこで経験したのは、聖書が生活の根幹をなしている人々との交流でした。詳しい知識がないと、話についていけない世界だったのです。 聖書を知れば、英語はもっとわかる。『ふしぎなキリスト教』(橋爪大三郎、大澤真幸 著)がよく売れていることからも、キリスト教や聖書の人気には根強いものがあります。本書は旧約と新約のダイジェストから始め、そこからさらに深い世界へと読者を誘います。英語も、聖書も、そして英米圏の人のことも、よりよくわかるようになる1冊です。
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