1,800円以上の注文で送料無料

アダルト・エデュケーション の商品レビュー

3.2

30件のお客様レビュー

  1. 5つ

    1

  2. 4つ

    8

  3. 3つ

    12

  4. 2つ

    4

  5. 1つ

    1

レビューを投稿

2013/06/30

女性の性をテーマにした12編からなる短編集。 ヒールをカツカツいわせるキャリアウーマンがいるか思えば、ちょっと頭の足りない苦労知らずの女の子がいて、倒錯した愛に溺れる女性カメラマンも‥‥。 性をテーマに12編も?、飽きそう‥と思っていたけれど、変化にとんでいたので予想よりは楽しめ...

女性の性をテーマにした12編からなる短編集。 ヒールをカツカツいわせるキャリアウーマンがいるか思えば、ちょっと頭の足りない苦労知らずの女の子がいて、倒錯した愛に溺れる女性カメラマンも‥‥。 性をテーマに12編も?、飽きそう‥と思っていたけれど、変化にとんでいたので予想よりは楽しめた。 それにしても性に自立が絡められるのは女性だけな気がする。いいのか、悪いのか。

Posted byブクログ

2013/06/28

女性目線の官能短編集。読み終わって印象深いのはラブシーンじゃなく、彼氏を取った後輩の女の子のコートに鼻水をつけるところ。。笑った。

Posted byブクログ

2013/06/22

村山由佳が、こうゆう短編集を書くなんて。 かなり取材をしたんだろう、想像・妄想だけでは描けない。 犬にはビックリしたけれど…。 女性目線のソフト官能小説。

Posted byブクログ

2013/06/18

同名の曲、Daryl Hall & John Oatesが歌っていたように思います。 男女の仲にセクシャルな要素は避けて通れない。でも男の側はその部分に対する考えはぞんざいで乱暴。 作者自身の後書きで、「この短編の中で女性たちはみな自らの性に罪悪感を覚えている...

同名の曲、Daryl Hall & John Oatesが歌っていたように思います。 男女の仲にセクシャルな要素は避けて通れない。でも男の側はその部分に対する考えはぞんざいで乱暴。 作者自身の後書きで、「この短編の中で女性たちはみな自らの性に罪悪感を覚えている。…中略 …私だけかと思っていたらいっぱいメールや手紙をいただいた」「肉体を伴わない恋愛なんて花火の上がらない夏祭りのようなものだ!」 編集者(女性です)は、 「いつか何かのはずみで村山由佳さんとエッチしちゃうかもなぁ」と解説の冒頭に書いています。 いわゆるエロ本ではないですがその辺のエッセンスが詰まった本です。12本の短編を集めたものになっているのでさらに凝縮感があるんでしょう。

Posted byブクログ

2013/05/28

村山由佳にしては珍しい、短編集。 12本、12人の大人の女性の物語。なかなかアダルトです。 『ダブル・ファンタジー』以降の作品では、一番好きかもしれない。 “まだまだ村山由佳を読んでみよう”と思わせてくれる。 そして、文庫派の私には、未読の新刊予定はまだまだあるのです。 小...

村山由佳にしては珍しい、短編集。 12本、12人の大人の女性の物語。なかなかアダルトです。 『ダブル・ファンタジー』以降の作品では、一番好きかもしれない。 “まだまだ村山由佳を読んでみよう”と思わせてくれる。 そして、文庫派の私には、未読の新刊予定はまだまだあるのです。 小説すばるで連載中の『天使の柩』を含めてね。

Posted byブクログ

2013/05/24

はっ!!となって思わず、友達にも勧めました。 電車で読んでたら隣のお姉さんに覗かれて、こちらもススメました。 知らない人も気になるアダルトエデュケーション。

Posted byブクログ

2013/05/19

12人の女性の心の闇が丁寧に描かれている。 中でも「それでも前へ進め」は、客観的に見て、あるあるネタなだけに、ふっと忘れていたことを思い出させてくれた。 傷ついても、泣きわめいてもいいから、自分を偽らず生きていければ、夜も明けるというものだ。

Posted byブクログ

2013/05/13

女性視点からですが、これは男性視点からだとどうなんでしょうね。 まー、一人ひとりの生き方というのは、あとがきや解説にある通りなんだと思います。

Posted byブクログ

2013/04/30

我が男だからか。 女性の性を開放的に描くことに、頭じゃ理解しつつも、ちと、嫌な気持ちになるのは。 自我の解放と倫理観のせめぎ合い

Posted byブクログ

2013/04/21

女性の欲望の話。 そういう企画だったにせよ 村山さんどこへ向かっていってしまうのか。 エロティックな話があってもかまわないけど 短編じゃないほうがいいかな。

Posted byブクログ