世界どこでもずんがずんが旅 の商品レビュー
シーナ旅の総集編といった感じ(でもまだ半分ほどらしい)で、この本で興味を持ったところがあれば、その詳細が描かれた同氏のエッセイを探して読むのも良いと思う。 土地々々の自然と人と、直に触れ合ったから書けるエピソードたち。80年代でこのずんがずんがっぷりが凄い。
Posted by
世界中を旅した椎名さんの紀行文。なかなか行けない場所での、椎名さん独特の切り口からの文章は読んでいて飽きず、ワクワクする。
Posted by
2010年1月に角川書店から発行された単行本の文庫化。 椎名誠のフォトエッセイ。主に1980年代に旅した各地について、写真を見ながら思い出しつつ書き綴ったもののようです。 旅した先は観光地とはちょっと違う、例えばタクラマカン砂漠の楼蘭やブラジルのベレンなど。また中国やモスクワも...
2010年1月に角川書店から発行された単行本の文庫化。 椎名誠のフォトエッセイ。主に1980年代に旅した各地について、写真を見ながら思い出しつつ書き綴ったもののようです。 旅した先は観光地とはちょっと違う、例えばタクラマカン砂漠の楼蘭やブラジルのベレンなど。また中国やモスクワも訪れているが、今ほど行きやすい場所ではないし、ミャンマーなどは厳しい軍事政権下だ。 椎名さんの文章は旅先で出会った人々のあたたかさやその土地土地の空気感が感じられて、とても生き生きとしている。行ってみたいなぁと思わせられるけれど、かなり不便なところを訪れているので、やっぱり話を聞くだけで十分かな。 人生が息苦しく感じた時に読みたいエッセイ。
Posted by
- 1