はじめての電子出版 の商品レビュー
この本も、電子出版の動向や電子書籍のフォーマット、ディバイス、ストアのことなどから始まり、実際の書籍の作製、そして販売・宣伝などまで、一通り見渡した内容。 自分で本を作って出版しようとすると、紙の本なら出版社がやっていたような事も自分でやらなければならない。また、著作権だったり...
この本も、電子出版の動向や電子書籍のフォーマット、ディバイス、ストアのことなどから始まり、実際の書籍の作製、そして販売・宣伝などまで、一通り見渡した内容。 自分で本を作って出版しようとすると、紙の本なら出版社がやっていたような事も自分でやらなければならない。また、著作権だったり、ロイヤリティーだったり、税金だったり、一寸面倒臭いこともあると言うことも書いてあった。 実際の「本」の作製については、ここでも、ワープロソフトからHTML出書き出して、SigilでePubの本に仕上げるというやり方。小島孝治氏の「電子書籍のつくり方・売り方」よりはもう少し詳しくなっている。 フォントや余白の指定、画像や表組みの取り扱い、更に縦書きやルビなど、日本語への対応など、実際にやってみようとすると、アレっと思いそうな所も説明してある。
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