こんぶのぶーさん の商品レビュー
『ちくわのわーさん』、『うどんのうーやん』に続く、岡田よしたかナンセンス食べ物絵本、第3弾です。 今回の主人公はこんぶのぶーさんです。 「ちくわ」の「わー」 「うどん」の「うー」 「こんぶ」の「ぶー」 3文字の食べ物、うち一文字を伸ばして名前にする、というコンセプト(?)のよう...
『ちくわのわーさん』、『うどんのうーやん』に続く、岡田よしたかナンセンス食べ物絵本、第3弾です。 今回の主人公はこんぶのぶーさんです。 「ちくわ」の「わー」 「うどん」の「うー」 「こんぶ」の「ぶー」 3文字の食べ物、うち一文字を伸ばして名前にする、というコンセプト(?)のようです。 ぶーさんは最初から表紙のような姿ではありませんでした。「崖の上のポニョ」を思い出させる冒頭の絵の後、次頁でぶーさんが登場するのですが、あまりに表紙の姿と違いすぎて「え? どこどこ??」と探してしまいましたがな。 その後、無事表紙のようなりっぱな昆布巻きになったぶーさんは、「おそうざい。ぼんさい。ぜんざい」というベタな駄洒落を思いつき、漫才師を志します。いいのか、そんな駄駄洒落で(^^;)。 漫才となると相方をさがさんならん。 貼り紙を貼って相方大募集。そしてオーディションを行います。 来るのはメザシやあずき粒、外国育ち(?)のモンブランなどなど。 どの候補者もしっくりきません。 さぁてぶーさんにぴったりの相方は見つかるのでしょうか・・・? ちょっとシュールでナンセンス。ちりばめられた小ネタが楽しいシリーズです。 あははー、なんやねん、それ、というひとときをあなたに(いや、そのキャッチフレーズこそなんやねん(^^;))。
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ただの昆布もこぶまきになれば一味違う。 しっかり味が染みて、芸にも味がでたでしょうか。 なによりかんぴょうの存在が大きいよね。
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またこのシリーズの絵本が出てくれて嬉しい。 今度の主人公はこんぶで、漫才のコンビを探す話だからさらにおもしろさ満点。 言葉のリズムもよくて、読み聞かせしても楽しそう。
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