ざっそうの名前 の商品レビュー
暑い夏の日、太郎くんは大きなスイカを持って(重そう!)お祖父ちゃんの家を訪れました。ヒメジョオンの脇の水道でスイカを冷やす間に、庭や周りの雑草の名前を教わります。あー、家にも生えてるアレたちが! 花の可愛さ、暑さに負けない強さ、すべて美しい刺繍です! 愛しくなります。でも、こっち...
暑い夏の日、太郎くんは大きなスイカを持って(重そう!)お祖父ちゃんの家を訪れました。ヒメジョオンの脇の水道でスイカを冷やす間に、庭や周りの雑草の名前を教わります。あー、家にも生えてるアレたちが! 花の可愛さ、暑さに負けない強さ、すべて美しい刺繍です! 愛しくなります。でも、こっちも負けずに草取りに励まねば!
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刺繍がとても美しくて可愛らしい 素晴らしい本 子供も草木の刺繍を指さして、これは?これは?と興味深そうに聞いていた。
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図書館本。次女に借りた本を長女も読む。おじいさんに教わる雑草の名前。近所の雑草にも「ねこじゃらしは…」と雑草の正式名称を思い出してました。
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8歳7ヶ月の娘 5歳7ヶ月の息子に読み聞かせ 身近な雑草たちの名前がずらり 知っているのは分かるけど 初めて耳にする名前のものも。 覚えたいのにすぐ忘れちゃう悲しい それにしても 刺繍には惚れ惚れしちゃう~ かわいいかわいい
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ブク友さんたちのレビューを読んで気になっていた本。 夏の雑草が刺繍で表現されているということでまさしく今、毎日見ている草たち、今読まなければ!と思い図書館予約。 毎朝毎夕、ワンコと散歩しているのですが、ワンコのお気に入りの草っ原がありまして、毎回そこで一遊びして、ウ◯コをします。...
ブク友さんたちのレビューを読んで気になっていた本。 夏の雑草が刺繍で表現されているということでまさしく今、毎日見ている草たち、今読まなければ!と思い図書館予約。 毎朝毎夕、ワンコと散歩しているのですが、ワンコのお気に入りの草っ原がありまして、毎回そこで一遊びして、ウ◯コをします。そして、時々草をハムハムモグモグしています。それも、どれでもいいというわけではなく、決まった草なのです。それで、私の方も草をじっくり観察するようになって、『◯◯ちゃん、ほら、お気に入りの葉っぱだよ』なんて言ってわざわざ食べさせてみたり(いいのか?w)。 こんなに雑草を念入りに観察したのは子どもの時以来だなぁ、草むしりする時は種類なんて気にせず引っこ抜いてるしなぁ、と本書に興味を持ちました。(おままごとでいつもお米として使っていたあの草が『スズメノカタビラ』という名前だったとは!) それにしても、刺繍の素晴らしいこと! 思わず見入ってしまいますが、実際のところ本物はこんなに美しくなかったりしますよねw でも、時々どなたかが、草っ原を一斉に草刈りしてくれるのですが、その後に生えてくる新芽を見ると、可愛らしいな、力強いな、と生命力を感じます。 そして、この絵本のおかげで、今は散歩中『お!あれはメヒシバ。こっちはオヒシバ』なんてちょっと分かるようになってきてしまいました。 この絵本のおじいちゃんのように、孫に雑草の名前を教えてあげられるようなおばあちゃんになれたらカッコいいかも。
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本 息子8歳11ヶ月 息子が喜びそうな本を図書館から借りてきて読み聞かせ…最近は息子が一人で読みます。作品によってはボリュームたっぷりでも読む。母はサミシイ。 〈親〉 絵が好き ◯ 内容が好き ◯ 〈子〉 読んだ◯ 何度も読む(お気に入り) ◯ その他 太郎とおじいちゃんが...
本 息子8歳11ヶ月 息子が喜びそうな本を図書館から借りてきて読み聞かせ…最近は息子が一人で読みます。作品によってはボリュームたっぷりでも読む。母はサミシイ。 〈親〉 絵が好き ◯ 内容が好き ◯ 〈子〉 読んだ◯ 何度も読む(お気に入り) ◯ その他 太郎とおじいちゃんが「ざっそう」をみて歩く、だけのお話ですが、 刺繍でつくりあげられた絵本の世界、みていてあきません。
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太郎がおじいちゃんの家のお庭で雑草の名前を教えてもらうという形式の雑草紹介絵本なのだが、全ての挿絵が刺繍というのが気になって手に取った。 やはり「刺繍×草花」は、たとえ雑草であろうと鉄板の可愛らしさで、私はカタバミ、ヤブガラシ、ドクダミなど小花密集系が好きである。絵柄として。...
太郎がおじいちゃんの家のお庭で雑草の名前を教えてもらうという形式の雑草紹介絵本なのだが、全ての挿絵が刺繍というのが気になって手に取った。 やはり「刺繍×草花」は、たとえ雑草であろうと鉄板の可愛らしさで、私はカタバミ、ヤブガラシ、ドクダミなど小花密集系が好きである。絵柄として。ついそういった少女趣味に走りがちだが、太郎とおじいちゃんが「ドクダミ」や「ヘクソカズラ」などくさい草や名前のおかしさに笑うシーンがちょっといいスパイスに。 それにしても、おじいちゃんが若々しく、お父さんどころかお兄ちゃんでも通用しそう。 (たださんのレビューで本書を知り、読みました。ありがとうございます。)
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先に読んだ二作目、「ぼくの草のなまえ」(2017)の、前作にあたる、この絵本(2013)も全ての絵が刺繍で表現されている点が、やはり印象的であり、刺繍でよくぞここまでと感じさせる、そのきめ細かさや、微妙に異なる緑色を丁寧に組み合わせた、その清涼感薫る瑞々しさも爽やかで、これは一見...
先に読んだ二作目、「ぼくの草のなまえ」(2017)の、前作にあたる、この絵本(2013)も全ての絵が刺繍で表現されている点が、やはり印象的であり、刺繍でよくぞここまでと感じさせる、そのきめ細かさや、微妙に異なる緑色を丁寧に組み合わせた、その清涼感薫る瑞々しさも爽やかで、これは一見の価値があると思います。 また、知られざる雑草の紹介の仕方は、身近な、「エノコログサ(ねこじゃらし)」から、藪を枯らすくらい蔓延るから、その名がある「ヤブガラシ」のような雑学的興味に、子どもが好きそうな、匂いに特徴がある「ドクダミ」や「ヘクソカズラ」(凄い名前だな)まで、様々な視点から紹介することで、ストーリー性は薄いながらも、飽きさせない構成となっており、更に刺繍としても、よく似ている「オヒシバ」と「メヒシバ」、それぞれに対して、『どっしり』と『やさしさ』とで、一目瞭然な違いを表していることや、ヤブガラシの巨大な木に絡み付く美しさを完成させるまで、どれくらいの時間を要したのだろうと感じさせられる、本来のイメージを覆すような表現への拘りには、作者「長尾玲子」さんの、雑草に対する思い入れが窺えるようでした。 本書と「ぼくの草のなまえ」は、太郎とおじいちゃんの登場人物が同じながらも、姉妹編となっており、前者は雑草の紹介数が多く、それらの刺繍の表現法も多彩で(終盤の刺繍で、おじいちゃんの家を1周していた事に気付く、この雑草の配置の拘りも凄い)、単純に色々な雑草を知りたい人向けだと思われ、後者は、電話のやり取りだけで何の雑草かを当てるクイズ的要素に、さり気なく、似たもの同士の雑草の見分け方を教えてくれる、更に雑草を詳しく知りたい人向けといった感じだと思います。 ちなみに私的には、長尾さんが刺繍を学んだ、「デンマークの手芸学校といったらスカルス」というくらい、手芸好きの日本人にはよく知られているらしい、『スカルス手工芸学校』が気になってしまい、なんでも、抜群のホスピタリティに、フィヨルドのすぐそばで風光明媚、手芸を介した知的創造空間とのことで、そういった場で学んだから、その刺繍に、一種独特な異国感もあったのかなと感じました。
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桜も散り、今はハナミヅキが咲いている。 そして、そろそろ緑と青葉の季節になるが庭を見ると雑草があちこちに…。 雑草といっても名前がちゃんとある。 だけど全部の名前はわからない。 表紙のおじいちゃんと少年が、何やらざっそうを指さして楽しそうに話している。 裏表紙も楽しそうに走って...
桜も散り、今はハナミヅキが咲いている。 そして、そろそろ緑と青葉の季節になるが庭を見ると雑草があちこちに…。 雑草といっても名前がちゃんとある。 だけど全部の名前はわからない。 表紙のおじいちゃんと少年が、何やらざっそうを指さして楽しそうに話している。 裏表紙も楽しそうに走っている2人。 おもわず手にした絵本。 おじーちゃーん!と元気よく太郎がうちへ遊びに来た。 ヒメジョオンのわきの水道でスイカを冷やしておこうかと言ったおじいちゃんにこの白い花ってうえたの?と太郎。 ざっそうだよ。 そこからおじいちゃんが、地面をはってるカタバミからトキワハゼ、ツユクサとひとつひとつ名前があるんだよと教えていく。 とにかくその数がたくさん。 これは、夏を中心にした雑草たち。 見ているだけでも楽しくなるが、凄いのは絵柄がすべて刺繍で表現されているところだ。 葉っぱから花びらからとても細かいところまで丁寧で綺麗にできている。 葉っぱの緑も濃淡の違いがよくわかる。 たださんが、「ぼくの草のなまえ」の素敵なレビューのなかで読み終えたあと本物を見たくなる。とあったが確かに同じ気持ちになった。 おもわず庭に出てみたが、夏前なので同じようなのがあまりなかったかな…。 巻末に参考図書として牧野富太郎さんの『学生版牧野日本植物図鑑』が掲載されていた。 ちょうど今日のダーウィンが来た!が牧野富太郎の植物の世界だった。 おもわず食い付き気味に見てしまったほど…。 植物の世界、奥が深くて飽きさせない。 朝ドラは見ていないが、凄い人だと改めて感じた。
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みんながあまり知らない「雑草」。 その名前、考えたことありますか? 普段何気なく道の隅などに ぴょこっと生えている雑草。 この本は、そんな雑草の名前を ストーリーを進めながら教えてくれる本です。 面白い名前の雑草がたくさん載っています。 絵も布で可愛い!
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