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君の10年後を変える言葉 の商品レビュー

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6件のお客様レビュー

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2021/10/22

数年前に読んだ本書を再読した。 何一つ覚えていなかったが、それは当然だあろう。言葉の裏にはその人の経験がある。人生がある。言葉一つでその経験を得ることはできない。まして、人生を追体験することなどできない。 したがって、断片的な言葉一つで何かを得ることができる可能性は極めて低い。内...

数年前に読んだ本書を再読した。 何一つ覚えていなかったが、それは当然だあろう。言葉の裏にはその人の経験がある。人生がある。言葉一つでその経験を得ることはできない。まして、人生を追体験することなどできない。 したがって、断片的な言葉一つで何かを得ることができる可能性は極めて低い。内田和成氏の言葉を借りれば、「単語で思考はスパークしない」のである。 しかしときには、たった一言で人生が変わる。 そんな幻想があるから、こういった本が売れるのだろう。たしかに言葉は相手を変える力を持っている。 しかし、人生を変えるほどの言葉に出会うのは、 ①聞く人が言葉を求めている ②信頼する人の言葉である の少なくとも一方の条件が必要であり、漠然と他人の言葉を読んでも響くものがないのは当然である。 ゆえに、「言葉一つで人生が変わることはめったにない」というのが結論であり、本書の類は二度と買わないことを誓った。

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2018/01/10

180104-180109 母に「何かおもしろい本ない?」と雑に尋ね、「その本いいよ」と、雑に勧められた本(その場にあった)。 齋藤孝さんのアタマの良さに震える本だった(●´⌓`●)

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2015/01/26

2015/1/19図書館から借りてきた。 自分の「座右の銘手帳」は作ってみたいな。心に響いた言葉を集めて、それにまつわるエピソードを1分間で話す。と言うのもやってみたい。 2015/1/25図書館に返却。

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2015/10/10

●“因果倶時”by鳥羽博道 →現在の自分は、過去の積み重ねのなかにあり、未来の結果として「こうなりたい」と思うことがあるのなら、その原因となることを日々やっていこう、という考え方を受け止めよう。 ●“人間ならミスをするというのであれば、プロは人間であってはいけない”by王貞治 ...

●“因果倶時”by鳥羽博道 →現在の自分は、過去の積み重ねのなかにあり、未来の結果として「こうなりたい」と思うことがあるのなら、その原因となることを日々やっていこう、という考え方を受け止めよう。 ●“人間ならミスをするというのであれば、プロは人間であってはいけない”by王貞治 →「自分なりにがんばった」を癖にしないこと。受験勉強でも「ミスはつきものだ」と考えている人とそうでない人とでは大きな差が出る。量質転化、つまり頭がいい悪いではなく、突破できるまで徹底的に努力し続ける素直さと、その努力の源となる「最高のものを求める強い気持ち」があって初めてミスもなくなってくる。 ●“初心忘るべからず”by世阿弥 →芸の向上を測る物差しとして、初心を忘れてはいけない。その道のプロになりたいと思うのであれば、自分の「初心」を事あるごとに意識してみる癖をつけ、自分の中に新鮮な気持ちをわき起こす回路を身につけていこう。慣れたら「プロじゃない」。 ●“不景気になると商品が吟味され、経営が吟味され、経営者が吟味されて、そして事が決せられる。従って非常にいい経営者のもとに人が育っている会社は、好況のときはもちろん、不況のときにはさらに伸びる”by松下幸之助 ●“疾風に勁草を知る”by室伏広治 →慣れた仕事は楽でいいが、スポーツ選手が筋肉を驚かすように、15%くらいは刺激を与えるような何か新しい仕事をしてみてもいいのではないか。トラブルは工夫をする絶好のチャンス。強い風に耐え得る草になるひとつの道なのだ。 ●“高い塔を建ててみなければ新たな水平線は見えてこない”by川口淳一郎 →低いところにいても、水平線は見えてこない。水平線は、たとえるなら、イトカワの計画だ。その水平線が見えなければ、「ここを目指そう」ということさえ思いつかない。いつまでも同じ目線でいては、目指すべき将来や未来は見えてこないのだ。 ●“本気でその役を生き切れ”by矢沢永吉 →リストラされたり、膨大な借金を背負ったりしたとき、苦しい感情を抱くのは仕方ない。だが、そういう役を振られたんだ、その役を演じきってみようと考えてみたら、確かに乗り切れる気がしてくる。 ●“高く堅固な壁があり、それにぶつかって割れてしまう卵があるとしたら、私は常に卵の側に立つ”by村上春樹 ●“およそ主君を諌める者の志、戦いで先駆けするよりも大いに勝る”by徳川家康→あくまで意思決定するのは上司だが、その前の「下固め」をするという形で情報をそろえ、上司が間違った方向に行きそうなときは「ほめつつずらし」、上司自身が最善な判断を下したと思えるようにする、そうすると自然と「こいつを横においておきたい」と思われる黒田官兵衛のような存在になっていくのである。

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2013/07/19

様々なジャンルで活躍する人の名言を、 名言そのものや、言った人の紹介が分かりやすいので すらすら読める。 こういうのは1回読むだけじゃなくて、 何回も目を通すのが大事だから、読みやすいことはとても重要だ。 著者独自の解釈が最初は鬱陶しかったが、 それが分かりやすさにつながってい...

様々なジャンルで活躍する人の名言を、 名言そのものや、言った人の紹介が分かりやすいので すらすら読める。 こういうのは1回読むだけじゃなくて、 何回も目を通すのが大事だから、読みやすいことはとても重要だ。 著者独自の解釈が最初は鬱陶しかったが、 それが分かりやすさにつながっているようだ。

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2014/12/01
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

天と自分との一対一において恥じない生き方をする、いう意識を持つ ノーをイエスでサンドイッチさせてやるのが交渉のコツだ 無理に売るな。客の好むものを売るな。客のためになるものを売れ 縁を感じる感性というものを大事にしていると、ちゃんと縁を感じる 2014.12.1 再読 ふりむくな ふりむくな 後ろには夢がない 苦しい感情を抱くのは仕方がない。だがそういう役を振られたんだ、その後に演じきって見ようと考えたら、確かに乗り切れる気がしてくる

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