竜が呼んだ娘 の商品レビュー
柏葉幸子『竜が呼んだ娘』シリーズ1巻。 男女問わず楽しめる、力強い極太ファンタジー。ある程度読書力のある高学年なら読めるかな。
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女の子の成長物語。ファンタジーが苦手でなかなか読み進められないんだけど、これはとても面白いと思った。しっかり練られたストーリーに、キャラの立った人物造形、さらにコミカルな要素もあって、わくわく読める。 高学年からおすすめできる。
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朝日小学生新聞で第5作目となる竜が呼んだ娘シリーズの「竜の巣」が連載されるにあたり、前作となる単行本化された3冊を読もうと思いました。何巻と書かれていないのは、どこから呼んでも大丈夫という事なのでしょうが、順番に読みたい人にわかるようにも書いて欲しい。 初めの物語はシリーズタイ...
朝日小学生新聞で第5作目となる竜が呼んだ娘シリーズの「竜の巣」が連載されるにあたり、前作となる単行本化された3冊を読もうと思いました。何巻と書かれていないのは、どこから呼んでも大丈夫という事なのでしょうが、順番に読みたい人にわかるようにも書いて欲しい。 初めの物語はシリーズタイトルの「竜が呼んだ娘」成長が遅く体が小さい上にのんびりした性格で走るのも遅い娘ミア。父も母もおらず、母の姉であるという“二のおば”に育てられた。竜に呼ばれて行って戻ってきたという伯母は頭も良く何でも出来る人。谷間の小さな村で暮らすミアに人より遅い分先を予測できるように、物事を一つ一つ厳しく教えてきた。この村では10歳になる娘が竜に呼ばれて外の世界へ行くことがあるが、ミアは自分がその候補になるなどと思ってはいない。しかし、緑色の目をした竜がミアを呼び、旅立つことになると、今まで伯母がしてきてくれたことが全て役立つのだ。行った先では思いもよらない出来事が次から次へと起こるが、まるでミアを待っていたかのように出来事が進んで行く。村を発つ前にはのんびりした村での一生を疑わなかったミアが、広い世界を見たいと、知らぬうちに抑えていた希望を自覚するようになる。 柏葉幸子さんと言えば、霧の向こうのー、モンスターホテルなど、ほんわかした中に面白さがあるイメージでしたが、私の好きな竜との冒険ファンタジーで読みごたえもありました。佐竹美保さんの挿絵が新聞では大きさがあったのでしょうが、単行本だと小さくなっているものはかえってその繊細な線がよくわからなくなり、残念でした。
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柏葉幸子さんの異世界もの。 面白かった、、! ゲド戦記を読んでから、 すっかり竜が好きになってしまったわたし。 この世界の竜は言葉も話せて、背中に乗せてもらえます。 竜に呼ばれた者だけが、 外の世界に出ることが出来る。 主人公のミアは、竜に呼ばれて生まれて初めて「外」に出る。...
柏葉幸子さんの異世界もの。 面白かった、、! ゲド戦記を読んでから、 すっかり竜が好きになってしまったわたし。 この世界の竜は言葉も話せて、背中に乗せてもらえます。 竜に呼ばれた者だけが、 外の世界に出ることが出来る。 主人公のミアは、竜に呼ばれて生まれて初めて「外」に出る。 自信の無い10歳の主人公ミアが、 1人で外の世界で強く、生きていこうとする姿が良い。 竜のレースがあったり、 閉じ込められた魂を探し回ったり、 王宮いじめだったり、 魔女に竜騎兵に、、 様々な要素・出来事が盛り沢山なのにさらっとまとまっていて、読みやすいと思います。 ひとつひとつを掘り下げていったら大長編になるけど、それでも読んでみたいかも。 さらっとしているのは新聞連載だからかな? 王道ファンタジーでここまで読みやすいのはいいかも。ファンタジー初心者さんにおすすめしたいなあ。 佐竹美保さんの挿絵がまた素晴らしいの。 さいこうです。
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文章も上手いし読みやすいのだけれども、王道ファンタジー過ぎて終わりもアッサリ。 柏葉ワールドを期待すると拍子抜けするけど、充分に面白いし挿絵も素敵。
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谷の村で静かに暮らしていた十歳の少女ミアは、竜や魔女、竜騎兵のいる村で暮らすことになります。恐ろしい出来事に巻き込まれたミアを待ち受ける運命とは?
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悪くないけど、・・・。 斧の民と弓の民、ぐいぐいとくる物語感がないんだよね。 兄弟の争いだし、もっと何か欲しいよね。 魔女が恋をして斧の民が勝ったという・・・ 竜が呼ぶというそこはおもしろいと思ったけど、設定が甘い気がする。
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すごく素敵な世界を創り出しているのに、あっさり終わってしまってちょっとがっかり。 もっとこの世界を読んでいたかったのに、と思ってしまいました。 登場人物たちについても、まだよく分からなかったし。なんとなく序章な感じ。 続きがあるようなので、読んでみようと思います。とても楽しみです...
すごく素敵な世界を創り出しているのに、あっさり終わってしまってちょっとがっかり。 もっとこの世界を読んでいたかったのに、と思ってしまいました。 登場人物たちについても、まだよく分からなかったし。なんとなく序章な感じ。 続きがあるようなので、読んでみようと思います。とても楽しみです。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
竜に選ばれたミアは、罪人の村から王宮へ。そこで出会ったリリアの仕打ちに苦しむ中、呪いを掛けられた竜騎士ウスズと一緒に、星の音を探しにあちこち飛び回る。自分を捨てた母に、そこまでしたなら幸せになれと伝えた別れの言葉が残る。
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罪人の村から竜に呼ばれて王宮へいった10歳のミアのお話。 柏葉幸子さんの描く世界はとても素敵。そこに佐竹美保さんの絵があるからさらに素敵。小学校のころだいすきだったけど、やっぱりいまもだいすき。二のおばがいい。勇者のくせにわりと単純で自分勝手なウスズ様と弱虫だけど頑固なミアのか...
罪人の村から竜に呼ばれて王宮へいった10歳のミアのお話。 柏葉幸子さんの描く世界はとても素敵。そこに佐竹美保さんの絵があるからさらに素敵。小学校のころだいすきだったけど、やっぱりいまもだいすき。二のおばがいい。勇者のくせにわりと単純で自分勝手なウスズ様と弱虫だけど頑固なミアのかけあいがおもしろい。
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