Q&A業種別会計実務(8) の商品レビュー

トーマツ建設・不動産インダストリーグループ【著】

2014/06/30

　建設業とは、ゼネコン、サブコン、下請けの専門工事会社に至る建設工事の完成を請け負う営業のこと。
　会計の特徴は、工事の契約における収益認識と原価の考え方だ。具体的には、工事進行基準と工事完成基準があり、あくまでもキャッシュの受け渡しとは違う。原価についても見積もりを持ってするが、実際には見積もりを見直すことが必要となる。決算を左右するこの二つの概念から、かなり自由度の高い決算が作れてしまう。