図説 偽科学・珍学説読本 の商品レビュー

グレイムドナルド【著】,花田知恵【訳】

2020/12/13

現在では否定されているものも、昔は正しいものと信じられていたものをいろいろ紹介している。
気に食わないのは、なぜ否定されるかの根拠を示していないところだ。
現在のその考え方が主流でないというだけで、著者は否定していないのか？と思ってしまう。
https://seisenudoku.seesaa.net/article/472425872.html

2019/09/19

2016/09/24

催眠術とかホメオパシーとか陰謀論？サブリミナル？とか骨相学の起源が知れて良かった
骨相学とかモンクの占い師のエピソードでやってたけど知らなかったから意味不明だったし

題名(英語の)もいい

2014/03/11

今私が信じている説（口内炎は吸うと治る　幼少時私が発見）も実はトンデモ科学なんでは・・・と不安を覚えた一冊でした。

2014/01/05

偽科学や珍説を否定するその心構えは正しいんだけど、そんなに取材や読み込みしてないせいか、否定意見としてはやや危なっかしい部分もあったり、事実の端折りなども目立つので、いくら私が偽科学を嫌いでも、この本を勧めることはできません
他のを読んだ方が良いと思われます

2013/11/03

ニセ科学に関して記述した本。
科学と言うのは、その時代によって、正しさが変わる事がよく分かる。ただし、これは、論理的に間違っているのか？　政治的に歪められたのか？　の２種類があることに注意が必要。
さらに、科学の進歩によって、従来の正答が間違っていたことが証明させられた事象も多い　つまり、作者がここで正しいと言っていることも、将来は間違った科学である可能性もある　ことにも注意が必要。

2013/10/15

えーっ、サブリミナル効果って偽科学だったの？これが一番の驚き。共振による橋の崩落というのもずっと信じてたんだけど。

錬金術とか女性の「ヒステリー」治療法とか、あ～アホらしっていうのは笑って終わりだけど、ルワンダ大虐殺を引き起こした骨相学とか、ナチが推し進めた優生学とか、おそろしい事態を招いた学説もある。そのあたりが同じタッチで語られているのがちょっと気になる。

2013/06/03

-2013/06/02
誰もが得意気に話すサブリミナル効果が全くのデタラメであったという話。信じていることのみが正しいということだ。たとえ、事実といかに異なるうとも。