ちいさこべえ(1) の商品レビュー
- ネタバレ
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これはいい!バタ金からのファンとしては遠くに来たなあって感じがするけど。でもバタ金の四巻くらいの宇宙の大きさに関する不安とかが出てきて、どこが好きかってそういうところだよなあと思い出した。そしてりつかわいい。
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原作のテンポと望月さんのテンポがちょうどいいのだろうか?あの話をきっちり現代版にアレンジしていて斬新。 原作でもおりつはかわいい奴ですが、こっちもいいですね!
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どことなく、シンプルでデザイナーっぽいイラスト。調べてみたら望月峯太郎ってもともとグラフィックデザイナーだったんですね。今作は、そんな絵と合わなそうな、人情モノをやってます。そのギャップがとても温度的にここちよく、読みやすいって言葉はアレなのですが、とにかくはまりますね。
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実は「ミネタロウ」氏になってから初めて読んだ作品。 やっぱり好き。独特の間と変なギャグ。 と、なんかモヤモヤするなんともいえない雰囲気。 長髪髭もじゃで顔の見えない茂次と、横顔や後姿で顔の見えない時のりつのサラサラと音がしそうなボブが良い。
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連載を読んでいる。ミネタロウ以降,作画がとても丁寧になり一つ一つのコマが作品足りうるように意識しているかのようだ。それはとても静的な雰囲気を持っている。読んだら終わり,という漫画を脱却していこうとしているのかもしれない。画を所有したいという,浮世絵以来の漫画の原型にあった価値を再...
連載を読んでいる。ミネタロウ以降,作画がとても丁寧になり一つ一つのコマが作品足りうるように意識しているかのようだ。それはとても静的な雰囲気を持っている。読んだら終わり,という漫画を脱却していこうとしているのかもしれない。画を所有したいという,浮世絵以来の漫画の原型にあった価値を再度立ち上がらせようとしているのだろうか。 しかし峯太郎期にあったグルーヴを捨て去ってしまうのは少しもったいない。
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『ちいさこべ』とは、蚕と間違えて沢山の小さな子どもの世話をした神話上の人物の名前。 その行為は現在の幼稚園や保育園のはじまりと言われます。この物語が訴えるのは、人が人に見捨てられないということはどれほど価値あるものであるか、というもの (あるブログから抜粋) 映画みたいなコマ割...
『ちいさこべ』とは、蚕と間違えて沢山の小さな子どもの世話をした神話上の人物の名前。 その行為は現在の幼稚園や保育園のはじまりと言われます。この物語が訴えるのは、人が人に見捨てられないということはどれほど価値あるものであるか、というもの (あるブログから抜粋) 映画みたいなコマ割り 整頓されたパース 望月ミネタロウ初読 つづきがきになる
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円軌道の外さんよりきっかけいただきました。 ありがとうございます♪ 原作の内容はなんとなく知ってるんだけど、 それを現代版に置きかえて、原作の世界観も保ちつつ、 進んでる感じ。 次巻へ続く。 個人的に絵のタッチが好きな作品。
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面白かった! 頑固な二人の波乱の日々に期待が高まる。 そしてとても魅力的な画! 構図やコマ割りがさすがデザイナー。 そして最高にフェティッシュな女の子へのこだわり。 話もめちゃくちゃおもしろいのに、画だけでも読めてしまうクオリティ! 必読です。
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火事により実家の工務店が焼け 両親を亡くした若棟梁の茂次は、 父の言葉 「どんなに時代が変わっても人に大切なものは、人情と意地だぜ」を胸に再建を誓い、 会社を継ぐことに。 そんな時 お手伝いのりつや 行き場のない子供たちまでが 転がり込んできて…。 山本周五郎の原作を ロック...
火事により実家の工務店が焼け 両親を亡くした若棟梁の茂次は、 父の言葉 「どんなに時代が変わっても人に大切なものは、人情と意地だぜ」を胸に再建を誓い、 会社を継ぐことに。 そんな時 お手伝いのりつや 行き場のない子供たちまでが 転がり込んできて…。 山本周五郎の原作を ロックする漫画家・望月ミネタロウが斬新にリメイクした 鬼才2年半ぶりの待望の最新作。 いやぁ〜 相変わらずやってくれるわ(笑) 大好きな漫画家望月ミネタロウが描く今度の主人公は まるでホームレスか 70年代ヒッピーのような 長髪に髭もじゃの 怪しい26歳の若棟梁。 本が好きで世界中を旅してきた自由人なんやけど 頑固で意地っ張りで あくまでも自分の力だけで 工務店を立て直そうと奮闘する様が ホンマカッコいいんです。 そしてそんな崖っぷちの工務店に 家政婦として住み込むことになるのは 病弱な母を養うため キャバクラで働いていた20歳の女性りつ。 これまた頑固な性格で(笑) 怒ると目尻が上がって 口がへの字になる まるで朝ドラのヒロインのような りつのキャラが ホンマ魅力的なのです。 やむを得ず引き受けることになった 施設の子供たちや、 (「アダムスファミリー」時代のクリスティーナ・リッチによく似たゴスロリ少女が、いい味出してて爆笑やし) りつの恋のライバルとなるであろう お色気ムンムンな福田ゆうこなど 脇役たちもキャラが立ちまくってて 終始ニヤケっぱなし(笑) それにしても ブランクを感じさせない 望月氏の ポテンシャルの高さよ。 ピンナップにして 飾っておきたいほど オシャレでセンスのいい ワンカットワンカットのコマ割り。 少女性を残した 相変わらずキュートでガーリーな ヒロイン像。 懐かしい自身のヒット作 「お茶の間」を思わす 古き良き和の世界観。 今作は今の日本人がとうに失くした 下町の義理人情と 職人という男気あふれる 大工の世界を描くということだけど、 1巻を読んで不安も吹き飛びましたよ(笑) お得意のスタイリッシュなポップ感覚は より研ぎ澄まされ、 お洒落さと 古き良き昭和の香りが見事に融合していて コレは早くも 傑作の予感がプンプンします!
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オレ、望月峯太郎ほとんど全部好きなんだけど、これ、ほとんど全く分からん。女の子の書き方がかわいいぐらいで、他には何も伝わって来なかった。
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