長寿社会を生きぬくために の商品レビュー
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読書期間:6/2-6/3(2日間) 内容:著者は、1939年山口県生まれの江里健輔氏。山大医学部を卒業後、附属病院院長を経て、現在山口県立大学理事長です。本作は、「健康は与えられるものではなく、自分で獲得するもの」であるという著者の理念のもとに書きとどめた随筆を冊子としてまとめたものです。(「はじめに」より一部抜粋) 感想:江里氏がこれまで医療現場で実際に体験したことを元に、66のコラムとして想いや提言をまとめている。患者とのやりとりや、病院の実態などの実例は実に面白く、また1つ1つのコラムが短いのでさくさく読めてしまう。 本作では最初の方は実例と提言のつなぎ方に違和感があったりしたが、だんだんとまとまりが出ていくように思えたのは錯覚だろうか・・・。 さらっと読めて、「運動しなきゃ!」と思えたので良作ではないでしょうか。
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