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アルプスを越えろ!激走100マイル の商品レビュー

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15件のお客様レビュー

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2024/05/20

トレイルランニングの草分けのお一人である鏑木毅さん。 モンブランの100マイルレースを通じて、トレイルランニングの魅力を十分に伝えてくれます。 私もトレイルランニングを始めてすぐにこの本に出会いましたが、トレイルランニングをされている方には全員に読んで欲しい。 そう思うくらいトレ...

トレイルランニングの草分けのお一人である鏑木毅さん。 モンブランの100マイルレースを通じて、トレイルランニングの魅力を十分に伝えてくれます。 私もトレイルランニングを始めてすぐにこの本に出会いましたが、トレイルランニングをされている方には全員に読んで欲しい。 そう思うくらいトレイルランニングの良さや楽しさ、美しさが響いてきます。 著者も人生をトレイルランニングと同じように楽しいこと辛いことを噛み締めながら、ずっと走り続けていると思います。 心から尊敬出来る人物だと感じました。

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2023/11/25

今でもまだマイナーな部類のスポーツ、トレイルランニング。さらに今から10年ほど前から活動活躍されているアスリートのいろいろ。 プロ転向、競技のこと、そして日本での大きな大会の設立などひとりのアスリートとしての側面だけでなく多角的な活動が書かれている。 競技者としてだけでないトレイ...

今でもまだマイナーな部類のスポーツ、トレイルランニング。さらに今から10年ほど前から活動活躍されているアスリートのいろいろ。 プロ転向、競技のこと、そして日本での大きな大会の設立などひとりのアスリートとしての側面だけでなく多角的な活動が書かれている。 競技者としてだけでないトレイルランナーの話、面白い。

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2022/01/16

 トレイルランニングの日本第一人者が、その体験を語って魅力を伝える本。一つの大きなレースの体験報告かと思ったら、様々な大会に参加しての報告や、あるいは日本での大きな大会を開催したさいの経験や苦労の逸話などが描かれていた。これを読むと自分もトレイルランに挑戦したくなるし、実際に山を...

 トレイルランニングの日本第一人者が、その体験を語って魅力を伝える本。一つの大きなレースの体験報告かと思ったら、様々な大会に参加しての報告や、あるいは日本での大きな大会を開催したさいの経験や苦労の逸話などが描かれていた。これを読むと自分もトレイルランに挑戦したくなるし、実際に山を走るようになった。トレランに興味がある人には勧めらる本。

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2019/01/23

鏑木さんの競技者としての覚悟と、UTMF運営者としての想いが綴ってあり、トップ選手ならではの順位や自分に克つための高い意識を勉強させてもらった。 鏑木毅たれ。

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2017/07/13

UTMB 群馬県庁 「行ける! 俺はここで死ぬんだ」 コーラ 走馬灯 ジェル 得られる効率が高い ハンガーノック 地獄の終わり ツヨシとヨワシ 予感 陶酔感 160 体脂肪を使える身体をつくること 時を止めた男 マルコ・オルモ 走ることは人生のリベンジ キリアン・ジョルネ 走るか...

UTMB 群馬県庁 「行ける! 俺はここで死ぬんだ」 コーラ 走馬灯 ジェル 得られる効率が高い ハンガーノック 地獄の終わり ツヨシとヨワシ 予感 陶酔感 160 体脂肪を使える身体をつくること 時を止めた男 マルコ・オルモ 走ることは人生のリベンジ キリアン・ジョルネ 走るか、死ぬか ザノースフェイス UTMF 早稲田 箱根駅伝 青梅

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2017/03/12

鏑木さんの経歴、UTMBの記録、UTMFが出来るまでのエピソードを知ることが出来ます。トレランはオリンピック種目でもないし、プロ選手の数も少ないし、ツール・ド・フランスの様な自転車ロードレース程の知名度もないけれど、人が一生をかけて挑戦する価値のあるおおいなる「遊び」である。人柄...

鏑木さんの経歴、UTMBの記録、UTMFが出来るまでのエピソードを知ることが出来ます。トレランはオリンピック種目でもないし、プロ選手の数も少ないし、ツール・ド・フランスの様な自転車ロードレース程の知名度もないけれど、人が一生をかけて挑戦する価値のあるおおいなる「遊び」である。人柄の良さ、穏やかな性格の中にある強烈な闘争心。やはりどんな分野でも一流の人は違うものである。

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2017/02/06

とても面白かった。トレラン的な内容もだけど、ノンフィクションな本として面白く読めた。トレランやりたくなった!

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2014/07/12

プロトレイルランナーの鏑木毅さんの本。 学生時代の話からプロトレイルランナーになるまでの話、UTMBの話やUTMF開催までの話など、これまでの活動が語られている。 ただ、一番心に残るのは、究極的には「遊び」と捉えているということ。 以前読んだ、スコット・ジュレクの本でもそうだった...

プロトレイルランナーの鏑木毅さんの本。 学生時代の話からプロトレイルランナーになるまでの話、UTMBの話やUTMF開催までの話など、これまでの活動が語られている。 ただ、一番心に残るのは、究極的には「遊び」と捉えているということ。 以前読んだ、スコット・ジュレクの本でもそうだったが、本当に野山を駆けることを楽しんでいることが伝わってくる。 楽しんでいるからこそ、辛いトレーニングにも、過酷なレースにも耐えられる。 これは、トレイルだけでなく、あらゆるスポーツ、仕事、引いては人生に通じるものだと思う。 さて、本はたっぷり読んだし、俺もそろそろ野山に出なきゃ!

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2013/07/06

トレイルランの日本のトップランナーの鏑木さんの著書。私自身もまだ一回しかトレイルランをやったことがないが、その楽しさ・つらさ、そして達成感は、ロードとは大きく異なるものがある。著者は、公務員からプロランナーになり、日本だけでなく、世界のトップクラスのレースに参加しており、そのチャ...

トレイルランの日本のトップランナーの鏑木さんの著書。私自身もまだ一回しかトレイルランをやったことがないが、その楽しさ・つらさ、そして達成感は、ロードとは大きく異なるものがある。著者は、公務員からプロランナーになり、日本だけでなく、世界のトップクラスのレースに参加しており、そのチャレンジ精神は尊敬に値する。オンの月で1,000km、オフの月で300kmというトレーニングには及ばないが、私も少しでも走り込みたいと思う。基礎的なスタミナは、10年単位のトレーニングで培われる、というのは納得で、最近少し体力が落ち気味な感じがするので、グローバルで戦うためには、ベースの体力をもっとつけないといけない。しかし、知らない世界にスゴイ人っているもんだ。

Posted byブクログ

2013/06/29
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

トレイルランニングの国内第一人者の挫折と復活の半生記。 二浪して入った早稲田で駅伝選手を目指すも挫折。地方公務員の20代後半で再度走り始め、UTMBで上位に入りThe North Faceのスポンサードを受け独立もUTMB3位となった後でアキレス腱を痛め練習がほとんどできなくなってしまう。しかしその間に、5年がかりでUTMFを成功させるなど、レースでもレース外でも後半の粘りで着実に目標に近づく姿がとても清々しい。

Posted byブクログ