1,800円以上の注文で送料無料

今日から子どもと心がかよう魔法のことば の商品レビュー

4.3

4件のお客様レビュー

  1. 5つ

    2

  2. 4つ

    1

  3. 3つ

    1

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2021/07/31
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

著者の方は存じ上げなかったのですが、本を読み、こんな先生に子供を預けたいと思いました。 印象的だったのは、大きな目標を持つことを夜空に輝く星に例えていた部分。 妙に納得がいき、日本人はそう思う子供が確かに多そうだなと感じました。今後自分の子供に当てはまる部分など参考にしていきたいと思います。

Posted byブクログ

2021/02/22
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

NLPの考え方はやはり興味がある。脳は否定語を理解できない、というのは特に発達障害の子どもに有効な考え方で、言葉一つで大きく変わるものがあることが目から鱗だったことを思い出した。ただ、やはり読みやすく書かれているせいか、若干説得力に欠けるところがあって、著者の経験談から無理矢理導いた結論、みたいな印象が強いパートがいくつもあって、それでいてこの著者と教育観がズレていたらそれはもう致命的なまでに受け入れられない本と化す危険性も孕んでいるように感じました。ちなみに私は50:50くらいでギリギリセーフな感じでした。

Posted byブクログ

2013/08/11

NLPをベースとした、子育て本。自分自身の弱さに対する接し方という観点から、自己啓発的な読み方もでき、自分は、むしろこちらの観点で読んだ。 印象に残った点。 そのままの自分で素晴らしいということを認識し自己受容することが、自分を変える力を生み出すということ。 失敗というもの...

NLPをベースとした、子育て本。自分自身の弱さに対する接し方という観点から、自己啓発的な読み方もでき、自分は、むしろこちらの観点で読んだ。 印象に残った点。 そのままの自分で素晴らしいということを認識し自己受容することが、自分を変える力を生み出すということ。 失敗というものはなく、ただ「結果」と「学びの機会」があるだけだということ。 空白の原則(人の脳は、わからないことを四六時中懸命に考えて解決しようとする)、焦点化の原則(人の脳は一度にふくすうのことを考えられないから、本当に考えたいことを明確化する必要がある)。これを生かすために、毎朝、自分に対してよい質問をする。 根拠のない自信を持つよう意識的に努力する。ダメ元で気楽に問題に取り組む。 他人による評価は、その人にとっての価値を示すものにすぎず、自分の根源的価値や尊厳はそれに左右されない。(自分がこれを忘れがちなのは、社会では「誰かにとって価値があること」が常に求められ、個々人の尊厳に焦点が当たらないからだろう。)家族や親友との付き合いにおいては、これを意識する必要がある。 もしも自分に必要な能力が全て与えられたらどうしたいか、を常に真面目に考える。それが、夢の実現をし易くする。 「成功、それも必ず幸せをもたらす成功」の定義:「こうなって幸せを感じたら成功だ」と設定ておいた状態に実際になること。

Posted byブクログ

2013/07/29
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

チェック項目8箇所。大事なのは、大人が子どものそのままを受けいれ、そのままで良いということを心から伝えることだったのです、そうすれば、「大人が望むように」ではなく、「子ども自身がなりたい自分に」どんどん進化していくのです! タイトルにつけた「魔法のことば」の「ことば」ですが、これは単にどう話しかけたらよいかといった、「言葉」のみを意味するわけではありません、人と人が心をかよわせるためのあらゆるコミュニケーション、心の持ち方、人としてのあり方をふくみます。本来の「子育て」とは、「親が子どもに対してなにかをしてあげる」というかたちではなく、「親も、親として子どもと一緒に育っていくべきもの」だと思います、「子どもだけが育つ」のではなく、「家族が一緒に育っていく」という感覚が必要だということです。子どもが大きくなると、徐々に親と話さなくなるという話をよく聞きます、そういう家庭では、親が家庭内で自分のことをまったく話さず、子どものことばかりを聞こうとしている傾向にあるものです。あらゆるコミュニケーションにおいて、「省力」と「歪曲」と「一般化」が起こってしまうのでまったく誤解が生じないようにする、ということはできないのです、それは、たとえ両者が「完璧に誤解なく理解しあえている」と感じているときでも同じです。「ナメられてはいけない」と考えている時点で、相手のことを下に見ている、「ナメている」ということなのです、相手を人間として見下している状況でのみ、「ナメられてはいけない」という発想が生まれるわけです。そもそも人は、自分の苦手なものを克服する方向に生きる傾向があります、そして、「苦手」だと思っているものほど、その人にとって「大事」であることが多いのです。子どもをしかるときには、「行為」を「人格」と切り離すことで、しかられているのは、あくまでもその「行為」であり、自分の「人格」とは別物であることを認識させ、冷静に反省させることができるのです。

Posted byブクログ