デパスな日々 の商品レビュー
これはただ、もう、タイトル買い。今や内科、婦人科、形成外科でさえ処方される安定剤デパス。デパスの恐ろしさは嫌という程身に染みてますが、あの甘美さを想像すると、涎でそうです(笑)。小説のタイトルになるとは、ほんとにポピュラーというか…敷居が低い。だから、デパス廃人も、後を絶たない。...
これはただ、もう、タイトル買い。今や内科、婦人科、形成外科でさえ処方される安定剤デパス。デパスの恐ろしさは嫌という程身に染みてますが、あの甘美さを想像すると、涎でそうです(笑)。小説のタイトルになるとは、ほんとにポピュラーというか…敷居が低い。だから、デパス廃人も、後を絶たない。作品自体は、イマドキ中高年の日常を描いた短編集。デパ廃ばかりでなく、ネトゲ廃人の老婆の話し『アバターに恋して』は興味深い。でも、やっぱり、年上の方には、美しい日本語を使ってほしい気持ちもあり、この若々しさは、少々残念。
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不眠・安定剤〈デパス〉につい依存してしまう団塊の世代の日常生活を描く表題作ほか、中高年の置かれた精神的・肉体的不安定感を描いた、文學界新人賞受賞作家による短篇集。 著者は1948年生まれ
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まさにタイトル買い。 元デパス依存症のわたしには思わずグッときた書名。知らない作家さんでしたが手にとってしまった本。 短編集、表題作であるデパスな日々がわりと拍子抜け。もっとデパスデパスしてるかと思ったから。どの短編もテーマの割には締まりのない短編集だったかな、、あーデパス飲みた...
まさにタイトル買い。 元デパス依存症のわたしには思わずグッときた書名。知らない作家さんでしたが手にとってしまった本。 短編集、表題作であるデパスな日々がわりと拍子抜け。もっとデパスデパスしてるかと思ったから。どの短編もテーマの割には締まりのない短編集だったかな、、あーデパス飲みたい。
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