鉄の魔道僧(1) の商品レビュー
そうそう、オバちゃんの思うラノベって、こういうカンジよ。 そして、これも年がバレますが、 トレジャーハンター・八頭大くんをちょっと思い出しました。 八頭くんよりカワイイですけどね。 そして、本書のカワイイ担当、オベロン。 アイリッシュ・ウルフハウンド。 イヌスキーなら、本書は激...
そうそう、オバちゃんの思うラノベって、こういうカンジよ。 そして、これも年がバレますが、 トレジャーハンター・八頭大くんをちょっと思い出しました。 八頭くんよりカワイイですけどね。 そして、本書のカワイイ担当、オベロン。 アイリッシュ・ウルフハウンド。 イヌスキーなら、本書は激オススメw 姿を隠していても、しっぽでソファをバタバタ叩く音がする・・・とか、もう。 浅学なのでケルト神話の神様には、ほとんど馴染みがないのですが、 (いや、だから、か?) 魅力的な神様たち、そして、主人公にひっぱられてあっという間に 読み終えてしまいました。 夏に出るという第2弾も楽しみ。 (訳出ペースが速くてウラヤマシイワー、 と某創元のシリーズを首を長くして待っている身は思ったりしますが)
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活劇よりも、会話を楽しむはなしです。 少し込み入った会話が好きならば、ファンタジーは好きでなくとも読めます。
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21世紀のアリゾナの町で、ドルイド僧とケルト神話の神々が殺し合う話……と書くと殺伐として血生臭そうだし、実際死屍累々で裏切りありありなんだけれど、それをあまり陰惨に感じさせないのは神さまも悪魔もノンジャンルでなんでもありだという無節操さな世界観のせいなのかも。なんとなく「聖おにい...
21世紀のアリゾナの町で、ドルイド僧とケルト神話の神々が殺し合う話……と書くと殺伐として血生臭そうだし、実際死屍累々で裏切りありありなんだけれど、それをあまり陰惨に感じさせないのは神さまも悪魔もノンジャンルでなんでもありだという無節操さな世界観のせいなのかも。なんとなく「聖おにいさん」と似たテイストを感じ取ってしまいます。 スターウォーズやギャラクティカのビデオばかり見せられてきた犬のオベロンの偏りっぷりもステキです。
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狼人間やヴァンパイアやグール、果ては諸々の神話の神々さえ現代社会に生きている世界。 主人公は見た目は若々しい、どこにでもいる普通の若者ですが、実は魔法によって2000年生きているドルイドで、しかも伊達に2000年生きてきたのではない叡智と狡猾さを持っています。 軽い話になりがち...
狼人間やヴァンパイアやグール、果ては諸々の神話の神々さえ現代社会に生きている世界。 主人公は見た目は若々しい、どこにでもいる普通の若者ですが、実は魔法によって2000年生きているドルイドで、しかも伊達に2000年生きてきたのではない叡智と狡猾さを持っています。 軽い話になりがちな設定ですが、魔法を使う上での制約が意外にシビアで、よくある『魔法を使えば何でもあり』的なものを感じさせません。 また、シリーズ第一巻ということで背景世界やら登場人物(これがまた数多い)の説明に相当部分を当てなければならないことを踏まえても、ストーリー展開のテンポはそれほど悪くないし、SFファンタジー映画ファンには思わずニヤリとしてしまう描写も多いので楽しく読めると思います。 特に主人公と、主人公が飼っているアイリッシュ・ウルフハウンドのオベロンとの会話が良い味出してます。
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えーと、ドルイドってこんな生き物でしたっけ。 と、なるのももちろん作者の思う様ですが。現代物らしさとして、「オーランド・ブルーム演じるレゴラスのように美しい。化粧品の広告に出てくるタイプだ」でウケて、以後は違和感なく受け容れられました。 それにしてもオベロンが可愛くて!アイリ...
えーと、ドルイドってこんな生き物でしたっけ。 と、なるのももちろん作者の思う様ですが。現代物らしさとして、「オーランド・ブルーム演じるレゴラスのように美しい。化粧品の広告に出てくるタイプだ」でウケて、以後は違和感なく受け容れられました。 それにしてもオベロンが可愛くて!アイリッシュ・ウルフハウンドの大きさを考えると更にギャップ萌え。アティカスとオベロンのやりとりが、人と犬、主従であって、そして友。オベロンいないとこの明るさは成り立たないでしょこれ。
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