ライジング・ロード の商品レビュー
高嶋哲夫のソーラーカーに関する作品。 原発や地震、風力発電等をテーマにした作品等を書いてきた高嶋哲夫ですが、3.11も含めたソーラーカーについて学生の成長に書かれている。 トントン拍子に上手くいってしまうのはどうかな?とも感じるがタイムリミットもあるしそうせざるを得ない感はあ...
高嶋哲夫のソーラーカーに関する作品。 原発や地震、風力発電等をテーマにした作品等を書いてきた高嶋哲夫ですが、3.11も含めたソーラーカーについて学生の成長に書かれている。 トントン拍子に上手くいってしまうのはどうかな?とも感じるがタイムリミットもあるしそうせざるを得ない感はあります。
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三流大学の落ちこぼれ学生達が大手電機メーカーをとある事情で退職した女性技術者の指導でソーラーカーレースに挑むお話。ソーラーカーに関する蘊蓄は興味深いのですが、お話としてはありきたりで今ひとつ。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
3・11後らしいポジティブな再生ストーリー。キーワードは、再生、成長、震災復興、スポ根、ソーラー電力と盛りだくさん。 大企業を辞めることになった女性研究者が大学で職を得たが、「1年でソーラーカー大会優勝すれば教授にする」という条件付きだった。 この主人公と、集まった個性溢れる生徒たちがソーラーカー開発に取り組んでいき、困難とぶつかりながら成長するというシンプルなストーリだ。ドラマになりそうなキャラクター設計が分かりやすく、それぞれが問題を抱えながらもこのプロジェクトを通して克服し、あらゆる人をまきこみ協力を得ながら進んでいき、奇跡を起こしていく。 自信を失った主人公と、期待をされていない3流な生徒たちの復活と、東北の大震災のストーリーも絡めて復活ストーリーに熱くなること必死。テーマも高嶋氏が警笛を鳴らしてきた原発のアンチテーゼとしてのソーラー電力とう点も面白い。
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#読了。野口陽子は大手電機メーカーから存続が危ぶまれる東北の大学の非常勤講師へ。そしてそこもソーラーカーレースで好成績をあげなければ、クビに。落ちこぼれの学生とともに、全日本優勝を目指し奮闘するが。せっかく高嶋さんが書いているのに、太陽光やソーラーカーそのものに関しての描写が弱か...
#読了。野口陽子は大手電機メーカーから存続が危ぶまれる東北の大学の非常勤講師へ。そしてそこもソーラーカーレースで好成績をあげなければ、クビに。落ちこぼれの学生とともに、全日本優勝を目指し奮闘するが。せっかく高嶋さんが書いているのに、太陽光やソーラーカーそのものに関しての描写が弱かったような。
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