カセットコンロ1台で作れるかんたん!サバイバルごはん の商品レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
図書館の防災の日特集コーナーでみかけたもの。 ちょっと大きめの手帳サイズのレシピ本です。 宮城県仙台に本社を置くラジオ局エフエム仙台が、防災企画として2006年から実施しているコンテストの入賞レシピから選りすぐった73のレシピが掲載されています。 家にある材料でも作れる!という触れ込みだけれども、材料は結構バラエティに富んでいるので、そのまま作るには難しく、いざサバイバル、といったときにはさらに創意工夫が必要かもしれません。 でも世界最小のパスタ、クスクスは便利そうなのでストックしておくといいかもしれないと思いました。 子供さんでも手伝えるような包丁を使わないレシピ、ビニール袋で叩いたり捏ねたりするレシピも満載。 ビニール袋にゆでうどんを入れてもみつぶして皮を作る『牛タンのしっぽくまんじゅう風』や食べられる雑草『スベルヒュとハコベを使ったチャーハンとおひたし』、非常食の代名詞『カンパン』を使った『カンパンプリン』空き缶を二個使う『空き缶で炊き込みごはん』などを作ってみたいですね。 巻末に東日本大震災のとき、実際に被災地で作られたレシピがちょこっと載っているのですが、この企画だけで一冊バージョンも読んでみたいです。
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もっとサバイバルな感じかと思った あまり水を使わない、汚さない感じ 缶詰料理はよいかも 備蓄が大切 イザという時に備えてビール缶でご飯をたく練習が必要 きっとそういうのが生きる力、生きる知恵
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「サバメシ」「かんたん!」「カセットコンロ1台で作れる」 こんなコピーにひかれて、 またこの手のレシピ本を手に取りました。 東日本大震災後、 「災害時に必要な非常食を、よりおいしく、楽しく」 「アイデアと工夫をこらした非常食を考える」を理念に、制作された本です。 缶詰を利用し...
「サバメシ」「かんたん!」「カセットコンロ1台で作れる」 こんなコピーにひかれて、 またこの手のレシピ本を手に取りました。 東日本大震災後、 「災害時に必要な非常食を、よりおいしく、楽しく」 「アイデアと工夫をこらした非常食を考える」を理念に、制作された本です。 缶詰を利用してフライパンで炒めるだけのお米レシピにはじまり、 高野豆腐を肉に利用したアイデアレシピや、 粉でつくる白玉団子レシピなどがたくさん紹介されていました。 なかでも注目は、第5章の震災時に作ったレシピ。 実際に作ったレシピとあって、リアル感はバッチリ。 水しか使えない状況で まきを使ったつくったコンソメ煮込みチーズパスタや 無いものを代用品にした一品 ハヤシソースをスープにしたミネストローカネなど、 すぐに今でも食べたくなるレシピでした。 決して手抜きではありません。 工夫をかさねてつくる、 こんなアイデアレシピはとても美味しそうです。 どんな状況におかれても生きるために必要なのは、 楽しい毎日を作りだす「知恵」と「工夫」 自分たちで工夫したサバイバルごはんは、 とってもおいしい自慢の一品だと思いました。
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