趣味Do楽 彫刻家・籔内佐斗司流 仏像拝観手引(2013年4・5月) の商品レビュー
これはテレビ放映と合わせてみると、非常に良い。内容がかぶらないけれども、関連があるところを満遍なく組み合わせてある。 ちなみに大報恩寺の六道菩薩は、なかなか写真がなく、今回すべてがカラーで見られて大満足。NHKテキストと思って侮るなかれ。
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NHK Eテレで2013年4月~2013年5月に放送されていた趣味Do楽から"籔内佐斗司流 仏像拝観手引 日本列島巡礼編"のテキストです。前回の"仏像拝観手引"では仏像の基本的な知識と奈良や京都を中心とした仏像が紹介されていましたが、こちら...
NHK Eテレで2013年4月~2013年5月に放送されていた趣味Do楽から"籔内佐斗司流 仏像拝観手引 日本列島巡礼編"のテキストです。前回の"仏像拝観手引"では仏像の基本的な知識と奈良や京都を中心とした仏像が紹介されていましたが、こちらではもう少し視点を広げて、教義の違いや地方の特色を持った仏像が紹介されています。写真も多用されており、とても見やすいです。個人的には、読み物として対談が面白かったな。仏像に出会える博物館なども紹介されており、この本を片手に巡ってみるのも面白いかもしれない。
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この手の書はいわゆる読み物ではなく、地図帳なんかと同じように、訪れた場所で出会った仏様についていろんなデータを知りたい時に参照するといったような、言わばマニュアル的存在であるのだと思う。 いわゆる宗教の書物は堅そうなイメージがあるが、本書は割と砕けていて、写真も美しく、現地に行...
この手の書はいわゆる読み物ではなく、地図帳なんかと同じように、訪れた場所で出会った仏様についていろんなデータを知りたい時に参照するといったような、言わばマニュアル的存在であるのだと思う。 いわゆる宗教の書物は堅そうなイメージがあるが、本書は割と砕けていて、写真も美しく、現地に行ってみたいという欲望を掻き立てる。 NHK出版では講座のテキストをこのような紙の本の他、最近の潮流に乗ってデジタル・ブックの形でも出版している。しかし私の場合、使い勝手や保存のことを考慮すると、どうしても紙媒体の従来の形のテキストにならざるを得ない。特に書き込みやマーキング、付箋の貼付など、まだどうしても紙のテキストでなけれはできないものも多いように思う。 「仏像拝観手引」は2011年に既にスタートしていたということに気付かずにいた。Facebook 友だちの山本さんが仏像の一刀彫りを始められたのに刺激されてこの番組を見始めた。彫刻家の目線から見る仏像というのも面白いではないか。以前の番組の再放送も見てみたいと思った。
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