アルコール依存症は治らない“治らない"の意味 の商品レビュー
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恐れ多いけど、なだいなだ先生の人としての深みと吉岡隆先生の自らと向き合う強さを感じて、すごいなあと色々考えた。 支援の仕事をやっている人でも依存性があることに何だかほっとした。セルフケアについてもっと調べてみようと思った。 ・人を語るということは、自分の理解度を裸にすること ・師匠とは喧嘩をして乗り越えていかねばならないもの ・想像力があるのにできないならそれは自分の中に抵抗があるということ ・承認欲求を満たすのは自分の仕事
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先般、亡くなられた「なだいなだ」先生の最後の書籍と思われる。吉岡隆氏との対談集?公開SV?。なだ先生は専門用語を日常のわかりやすい用語で説明されようとして、かえって軽く聞こえてしまうところもあるが、逆に深い意味を込めていることが、この本を読んで何となく感じた。面白い文面があったのであげておく。「常識とは、18歳までに集めた偏見のコレクションである」(アインシュタイン)「難しいことはやさしく書き、やさしいことは深く書き、つまらないことは面白く書く」「古くなって、改めねばならぬ常識が、偏見と呼ばれるだけなのだ」今さらながら、もっと、なだ先生の話が聞きたかった。
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