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とりかえ・ばや(1) の商品レビュー

3.8

47件のお客様レビュー

  1. 5つ

    7

  2. 4つ

    16

  3. 3つ

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がっかり・・・

氷室冴子さんの「ざ・ちぇんじ」が大好きだったので、その漫画版という イメージを勝手に思い込んで、大人買いしたら・・・全然違う・・・ そして、ついでに、個人的感想ですが、絵自体を受け付けない・・・ 結構なお値段したのに・・・自分に腹が立ちます。 この作者のファンの方に無料で...

氷室冴子さんの「ざ・ちぇんじ」が大好きだったので、その漫画版という イメージを勝手に思い込んで、大人買いしたら・・・全然違う・・・ そして、ついでに、個人的感想ですが、絵自体を受け付けない・・・ 結構なお値段したのに・・・自分に腹が立ちます。 この作者のファンの方に無料で差し上げたいくらいです・・・

思い込み

2022/10/16

さいとうさんのキャラクター設定と絵が本当に麗しいですね。ストーリーも大人っぽく進んでいて楽しみですね。

Posted byブクログ

2022/10/10

「ざ・ちぇんじ!」が、古典「とりかえばや物語」をジュニア向けにアレンジした作品であれば、こちらは原典に比較的忠実な内容。 1巻はまだ物語の導入とキャラ紹介程度だが、「ざ・ちぇんじ!」のキャラクター達と比較して楽しんだ。 まず、主人公たちの母たち(東の上と西の上)がまともに描かれて...

「ざ・ちぇんじ!」が、古典「とりかえばや物語」をジュニア向けにアレンジした作品であれば、こちらは原典に比較的忠実な内容。 1巻はまだ物語の導入とキャラ紹介程度だが、「ざ・ちぇんじ!」のキャラクター達と比較して楽しんだ。 まず、主人公たちの母たち(東の上と西の上)がまともに描かれている!(ほっ) 「ざ・ちぇんじ!」では、美人だけどお馬鹿キャラだった梅壷の女御が、「とりかえ・ばや」では強敵っぽいな~。・・・など。 夜のお召しに応じて、梅壷の女御が女房たちに几帳で囲われて廊下を歩いているところに、ヒロイン(男として宮仕えしている)が出くわすシーンがどちらの作品にもあるが、こうも違う使われ方をするんだね~と興味深い。 あと、東宮の髪型は許せない。(漫画家さんって、長髪の男性キャラ好きだよな~。私は短髪の男が好みだ←それ関係なし)

Posted byブクログ

2022/01/15

最終巻まで読んだ。 はじめてのさいとうちほ作品。 ちょっと昔を感じるけど絵がとてもきれいだし、キャラクターが可愛い。 ストーリーも面白かったし、恋愛漫画だけど政治とか絡んでくるから読み応えある。序盤が結構ハラハラドキドキした。昔ってスピリチュアルなことにとても重きを置いてることが...

最終巻まで読んだ。 はじめてのさいとうちほ作品。 ちょっと昔を感じるけど絵がとてもきれいだし、キャラクターが可愛い。 ストーリーも面白かったし、恋愛漫画だけど政治とか絡んでくるから読み応えある。序盤が結構ハラハラドキドキした。昔ってスピリチュアルなことにとても重きを置いてることがよくわかる。 平安時代から、BLやら男装女子やら描かれてたなんて日本人さすが。 帝がとってもイケメンなんだなこれが。 そして石蕗、あんたほんと最後まで一体なんなんだ。

Posted byブクログ

2021/04/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

時は平安。 権大納言にして近衛大将の子供が生まれた。 同じ日に違う婦人から生まれた男の子と女の子。 まるで双子のようにそっくりな二人。 活発な女の子は沙羅双樹の君。 内気な男の子は睡蓮の君。 フとした事から、お互いを見て同じ顔だと知る。 あまりにも男の子っぽい沙羅双樹と女の子っぽい睡蓮。 この二人を蔵馬詣でをさせて、悪い縁を切ろうとしたが… 返って危ない目に逢い、そのまま育つ事に。 そして、年を重ね元服と裳着を済ませる。 元服した沙羅双樹は帝のお気に入り。 石蕗の君に気に入られ、親友扱い。 何故か梅壺様現東宮のお妃に、睨まれる。 沙羅を「女」と見ているため。 梅壺は右大臣の娘で、沙羅の従姉妹にあたる。 右大臣の子供は娘4人。 一の姫は帝のお妃(麗景殿)。 ニの姫は東宮の妃(梅壺の女御)。 四の姫を沙羅と結婚させようと画策する。 「とりかえばや」の漫画版。 私はこの物語が大好きです。 書く人、描く人で解釈やら、名前、性格などが微妙に変わってくるので、色々読みたいです。

Posted byブクログ

2018/11/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

すごく面白かったけど、性別入れ替えてた間の話のほーが面白かったなー。 元に戻ってからは政治の話が中心になるし、当時の女性の幸せはやっぱりそこなんかーってなるし。 それにしても石蕗あいつはやべー。

Posted byブクログ

2017/12/31

氷室冴子&山内直美の「ざ・ちぇんじ」(とりかへばや物語の現代解釈)をはるか昔に読んだことがあるのだけど、それに比べると惹き込まれる部分が少なかった。 せっかくの平安時代の文化の良さが殆ど表現されていない気がする。 ただの性別取り替え物語。

Posted byブクログ

2017/11/11

耽美な世界観のイラストにうっとり。 原作はあるとは知りつつも読まずに拝見しておりましたが、この漫画を読んで原作にも興味が沸き読みました。 個人的には原作に沿りつつアレンジの加わったこちらの方が内容が好みです。

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2017/11/08

個人的に「円舞曲」以上のさいとうちほは出てこないと思っていたんです。それほど将臣さんが好きだったんです。 どうでもいい。 で、ネカフェで出会ったこれ。もう友達を無視して読み続けました。最初は「ありがちだなあ」と思っていたのにジワジワきて。 正統派、で絵の安定感と美しさ。 セリフの...

個人的に「円舞曲」以上のさいとうちほは出てこないと思っていたんです。それほど将臣さんが好きだったんです。 どうでもいい。 で、ネカフェで出会ったこれ。もう友達を無視して読み続けました。最初は「ありがちだなあ」と思っていたのにジワジワきて。 正統派、で絵の安定感と美しさ。 セリフの情感。 愛すべきヒロイン、かっこいいヒーロー ハラハラの展開 さいとうちほ恐るべし。もう少女マンガ界の大御所なのに このずっと進化し続ける面白さ・・・。完敗です。 ってことで、2巻に続きます。

Posted byブクログ

2017/09/04

あまりにも表紙が美しかったので、 普段あまりこういうジャンルは読まないのだが つい手にとってしまった。 平安文学は背徳と萌えの宝庫。

Posted byブクログ