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遮断地区 の商品レビュー

3.8

42件のお客様レビュー

  1. 5つ

    10

  2. 4つ

    12

  3. 3つ

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  4. 2つ

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  5. 1つ

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2025/10/26

徐々に・・・ のはずが、比較的スーッと進んで もちろん臨場感やら やばいことが起こるんだけど 今までとは違ったわ これは、これで良し

Posted byブクログ

2025/08/28

ミステリーって感じではなかったけどスリルと疾走感があって良かったです。私は「女彫刻家」しか読んでないけど、こちらの方が好きです。

Posted byブクログ

2025/08/23

パワーがある。ミステリとしては予定調和的だが、次、何が起こるのか? という緊張感が519頁に渡って描かれている。 息が詰まりそうな低所得者層の町の様子がまず惹き込まれる。小児性愛者と疑われる人物が一致団結して追い出そうとする人々の狂熱と、その結末には目を覆いたくなった。熱狂によ...

パワーがある。ミステリとしては予定調和的だが、次、何が起こるのか? という緊張感が519頁に渡って描かれている。 息が詰まりそうな低所得者層の町の様子がまず惹き込まれる。小児性愛者と疑われる人物が一致団結して追い出そうとする人々の狂熱と、その結末には目を覆いたくなった。熱狂によって正義感を得た人々は自分たちの町を守るスーパーヒーローで、なんだってやるのだ。 何と言っても終盤のある描写、これには胸を打たれた。誰かの言う事を鵜呑みにして、真実に迫る事を忘れていないか? そんな声はしないのに、確かな形でそんな声が聞こえてきた。

Posted byブクログ

2025/01/03

これは……、ないな〜。 ┐(´д`)┌ パニック+ミステリー。 まるでお安いハリウッド映画のよう。 とある地区で暴動が発生。 巻き込まれた女医が監禁。 離れたとこで少女の失踪事件。 主にこの3つの視点で話が進む。 少女の行方以外、謎らしい謎はない。 しかもこの暴動と失踪事...

これは……、ないな〜。 ┐(´д`)┌ パニック+ミステリー。 まるでお安いハリウッド映画のよう。 とある地区で暴動が発生。 巻き込まれた女医が監禁。 離れたとこで少女の失踪事件。 主にこの3つの視点で話が進む。 少女の行方以外、謎らしい謎はない。 しかもこの暴動と失踪事件に直接の関係はない。暴動の動機の一端にはなってるけど。 ちょっと退屈かな。 初めに、この暴動で3人の死者が出たと記されていたので、それは誰なのかを考えて読むだけ。 なんで暴動の話なんか書きたくなったんだろ? それだけじゃ弱いから少女失踪事件をくっつけたのかな? うらすじによると 【現代英国ミステリの女王が放つ、新境地にして最高傑作。】とある。 せっかくだけど新境地いらんいらん。 普通にミステリー書いてくれー。 それに(最高傑作)なんて書いてどうする? ミネットちゃんの初読みの人が「最高でこれならもう他はいらんな〜」なんてなったら損だろうが。 売りたいからって余計なこと書くなや編集者。

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2022/11/14

「この社会には煽動家が多すぎるのよ。そして調停する人はあまりにも少ない」 愚か者たちの饗宴といったところかな それにしてもミネット・ウォルターズ相変わらず字が多いw 原書で読んでもそう感じるのかな?英語もっとちゃんと勉強しておけば良かったな そして相変わらず設計図が緻密すぎ...

「この社会には煽動家が多すぎるのよ。そして調停する人はあまりにも少ない」 愚か者たちの饗宴といったところかな それにしてもミネット・ウォルターズ相変わらず字が多いw 原書で読んでもそう感じるのかな?英語もっとちゃんと勉強しておけば良かったな そして相変わらず設計図が緻密すぎる 緻密すぎる設計図の果てにどこに連れて行かれるんだろうって心配しながら読み進めていました 世の中には自分の考えなしな行動で悲惨な結果を招いたとしても、非は自分にはないって自分を簡単に納得させることができる愚か者が多すぎて、小さな善意は愚かな煽動家たちの行軍に踏み潰されていく… そんなどうしようもない結末を思い描いていました んでもそこはミネット・ウォルターズ!ちゃんと救いのある明るい結末が用意されていました 彼女の物語では世の不条理と持てる力を振り絞って闘ったヒーロー、ヒロインは必ず報われるのです ごめん、途中ちょっと疑ってたよ どんなに陰鬱な事件の結末にも「あなたも闘え!」ってちょっとだけ背中を押してくれるのがミネット・ウォルターズという作家なのだ!

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2020/11/23

ミネットウォルターズの代表作との呼び声も高い「遮断地区」。ドラッグが蔓延し争い事が日常茶飯時、LSD街と揶揄される低所得者向け団地。近くの団地で少女が行方不明になると、小児性愛者と疑われた親子を排斥するデモは暴動に変わり、往診に来ていた女医のソフィーは暴徒に襲撃された親子に監禁さ...

ミネットウォルターズの代表作との呼び声も高い「遮断地区」。ドラッグが蔓延し争い事が日常茶飯時、LSD街と揶揄される低所得者向け団地。近くの団地で少女が行方不明になると、小児性愛者と疑われた親子を排斥するデモは暴動に変わり、往診に来ていた女医のソフィーは暴徒に襲撃された親子に監禁される。親子は小児性愛者ではなく異常サディストとその被害者でおかしくなった息子だった。警察は少女の捜査のために暴動まで手が回らない。そして団地に火を放ち、呆けた老人を小児性愛者と思い込んでリンチする半グレたち。 マイノリティへの偏見をテーマにしたリアルでサスペンスフルなカタルシス小説!パニック、暴力、犯罪。血だらけの暴動の中で冷静と信頼と希望をもたらすのは刑務所帰りの黒人ジミー。勧善懲悪のヒーローではない。混乱の中で彼は警察や病院にその役割を頼まれる。思いやりは山ほどあるのにクソのような罪人に対しては容赦しない男。自己弁護する理屈も言い訳もいらない。そんなものは誰も信じない。肝に銘じよう。言葉よりも「人はその行動で判断される」。

Posted byブクログ

2019/12/08
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ムッサオモロかった! 低所得者層(社会的底辺の人々)向け住宅街に、前科のある小児性愛者の二人ずれが引っ越してきた。という情報が流れ、そこからその地区で大暴動が起こるさまを描いた小説。 ミステリー要素は薄く、パニック小説の様相である。ちゃんとしたミネットファンは「どうしたんだ?」と言ってるくらいに雰囲気が違う小説らしい。俺はそこまで作者の小説を読んでないので、違和感なく楽しめたが…。 それにしても、日本だけでなくイギリスにもこういう団地があるんだなぁ。大阪のあそことか神戸のあそことか…そういうとこを想像して、この本を読んだらリアル感マシマシ。 本気でワルいヤツを2名だけにして、あとは場の雰囲気で走る一般人っていう設定もリアルだった。お祭り気分で暴動を盛り立てる若者たちの姿は他人事じゃない、日本でだって、自分たちだって十分になりえることだ。注意しないとなぁ。 あと、モロトフカクテルはしっかり蓋をしないといけないこと、余談の話だし、使うこともないんだろうけど、妙に心に残る教訓だった。

Posted byブクログ

2018/11/14

ミネット・ウォルターズは作品ごとにぜんぜん趣が違う。 ミステリーが、犯罪が起きてそれを解くこと、だとするなら、本作はミステリーではない。 イギリスの低所得者層が住む団地で起こった暴動の顛末。 ぶっ壊れたヤツ、意外にそうじゃないヤツ、変態あり美談あり、イギリスらしいモロモロが登場...

ミネット・ウォルターズは作品ごとにぜんぜん趣が違う。 ミステリーが、犯罪が起きてそれを解くこと、だとするなら、本作はミステリーではない。 イギリスの低所得者層が住む団地で起こった暴動の顛末。 ぶっ壊れたヤツ、意外にそうじゃないヤツ、変態あり美談あり、イギリスらしいモロモロが登場する。 ミステリーじゃないから謎は存在せず、人を描いていても浅く、 だったらミステリーと普通文学を読むなぁ。 ミネット・ウォルターズにはここのところずっと肩透かしをくらってる気がする。 ただし2001年の作品。

Posted byブクログ

2018/09/19

積読をやっと消化。期待しすぎたかな、。 。 パトリシアコーンウェルを読んだときのどきどき感はなかった。

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2018/04/07

「氷の家」と同じ作者だったので。 パニック小説とか、非常事態とかあまり興味がないので、 最初は小児愛者をめぐっての貧困地区の騒ぎは、 少女の行方不明の背景だと思っていた。 だが、ジミーが登場してから、がぜん暴動の動きの方が気になっていく。 刑務所から出たばかりで、 自分が指紋...

「氷の家」と同じ作者だったので。 パニック小説とか、非常事態とかあまり興味がないので、 最初は小児愛者をめぐっての貧困地区の騒ぎは、 少女の行方不明の背景だと思っていた。 だが、ジミーが登場してから、がぜん暴動の動きの方が気になっていく。 刑務所から出たばかりで、 自分が指紋を残して犯人と思われるからと、怪我した女性のために救急に電話し、 彼女を助ける手伝いをすることに。 女が殴られることには、たとえそれが警官だとしても我慢できないジミー。 老女に助けられ、子供たちが逃げる手伝いをし、囚われた女医の救助へ向かう。 巨体に暖かい心を持つジミーの行動が胸を打つ。 男はみてくれじゃないのよ、何をしたかなのよと最後に老女に言われていたが、 本当にその通りだと思う。 人は何を語るかではなく、何を知っているかではなく、その行動で判断されるべきだ。 この作品はミステリーではなく、英雄譚なのだ。

Posted byブクログ