ダークナイト:姿なき恐怖(1) の商品レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
「New52」で一新されたDCユニバースから、『バットマン・ダークナイト』誌の日本語版。 新たな宿敵の登場をメインにした『梟の法廷』に対して、こちらは敵味方ともお馴染みのキャラクターが次々登場したり(ジャスティス・リーグのメンバーも)、リランチ前の物語を引き継いでいるのを匂わせるネタが多かったりと、若干ファンサービス寄りかもしれない(#6の表紙はベインの背骨折り!)。 勿論新要素もしっかりあって、キー・キャラクターとなるホワイトラビットの妖しい存在感が目を引く。現状では一体何がしたいのか分からない状態だけれど(笑)。 『梟の法廷』の続編となるクロスオーバー『梟の夜』の一編も挿入されており、ホワイトラビットの件も含め、やはり続きの邦訳が期待される引きになっている。
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