らふらふ、らぶ の商品レビュー
リス。。。こいつはリスだwww リスな受けを愛でる1冊になるかイラッと来る1冊になるかは読み手次第かな。私はゴニョゴニョ……(お察しください) ノンケ同士がくっついていくストーリーが丁寧に書かれてます……よ?案外こういう二人はリアルにいるかもしれないって思っちゃうくらいに...
リス。。。こいつはリスだwww リスな受けを愛でる1冊になるかイラッと来る1冊になるかは読み手次第かな。私はゴニョゴニョ……(お察しください) ノンケ同士がくっついていくストーリーが丁寧に書かれてます……よ?案外こういう二人はリアルにいるかもしれないって思っちゃうくらいには。 でも、リス……
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新人さんだと思うのですが、文章が読みやすく、捻りも適度に利いていて、読み進めるのがすごく楽しかったです。2人がくっつくのはわかりきっているのだけど、この2人がどう本気の恋愛にのめり込んで行くのだろう?と。結果、本編後の甘々な短編まできゅんきゅんしながら読了しました。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
初読みの作家さんです。 攻の一人称語りとか、序盤の独特な比喩表現に、出だし苦手意識を持ったのだけど、読んでるうちに慣れてきて、『明るくさっぱりしたところは、人の気持ちをあまり気にかけない冷淡さと表裏一体』とか『それは子供の無邪気さが残酷なのと似ている』とか、結構いいこと言うなぁ~と思ってみたりして。 三年も一緒に暮らした彼女とケンカ別れして家を飛び出し、切羽詰まって友達とルームシェアしている妹の元を訪れた大学院生の昴星。 困り果てた昴星を出迎えたのは、妹たちに留守番を委された、妹のシェアメイトの弟:万象だった。 ひょんなことから、性格も見た目も正反対なふたりの奇妙な同居生活が始まる。 女の子に見られてもおかしくないくらい線が細くて、小ぎれいな顔立ちの万象。 その繊細な容姿に似合わず、いつもちょこちょこ動き回ってる。子リスみたいに。動くのを止めたら死んでしまう回遊魚みたいに。 一方の昴星は、生真面目で身長も頭脳も規格外。一見強そうでしっかりしてそうに見えるけど、実は優柔不断でヘタレ。 お互い利害関係のない、ただの同居人である間は、 昴星も万象のふわんふわんとして捉えどころがなく、何事にもとらわれていない身軽さを好ましく思っていたし、万象の方でも、昴星の地に足のついた落ち着きみたいなモノに憧憬めいた気持ちを抱いていたはず。 でもひとたび、自分の彼氏になってしまうと、身軽さは危うさにすり替わって終始ヤキモキされられ、あからさまな愛情表現をしない慎重さに歯がゆさを感じたり。 全く違った個性を持つ誰かと付き合うのって、こういうことだよね~と改めて感じさせられる。 大きな事件やら、不幸なトラウマやら、パッと目を引くようなエピソードは何もないのだけれど、この日常のモダモダした感じが逆にリアリティをもたらす。 この世の何処かで今日も誰かがこんな恋愛してるかも、と思えるような。 万象も昴星も個人的には全く萌え対象ではないけれど、出だしの期待値よりはずっとよかった印象。 それって褒めてんのかな…? うん、一応褒めてるつもり。 中盤、当て馬として登場した高校時代の後輩田原のスピンもわりと好き。
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表紙にひかれて買いました。 初めての作家さんだったので賭けだったけど、結構良かった。 あんまり萌えはなかったけど、楽しく読めた。
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