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水の迷宮 の商品レビュー

3.1

14件のお客様レビュー

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2016/12/31

なんと、クラッシャー・ジョーのシリーズが復活していました。 安彦画伯のイラストも健在。思わず手にとってしまった・・・ 作者のSF的な主義で、これまでは簡単には描かれなかった地球外知性について、痕跡ではありますが描かれていることにもびっくり。隔世の感がありますね。また、人口生命と...

なんと、クラッシャー・ジョーのシリーズが復活していました。 安彦画伯のイラストも健在。思わず手にとってしまった・・・ 作者のSF的な主義で、これまでは簡単には描かれなかった地球外知性について、痕跡ではありますが描かれていることにもびっくり。隔世の感がありますね。また、人口生命とのからみもあり、重たい課題が内在されていますが、そこはスピード感優先で意図的にさらっと流しています。気づいた人は深堀っていくと結構なテーマが埋まっているので興味深いです。その分、ジョー達の人物としての深みが薄れた感はありますが。 いずれにしても、モダンな感じで再開したシリーズ。どんな風に変わっていくか楽しみです。

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2015/03/15

わたしの知らないうちに出ていた一冊。 あわてて取り寄せて読んだ。 懐かしい世界観だが、間違いなくわたしはこの世界が好きなのだと改めて実感。 SFをこんなふうに書いていいんだ、と『ダーティペア』と共に教えてもらったシリーズなので、思い入れはひとしおなのだ。 しかし、ジョウはじめ登...

わたしの知らないうちに出ていた一冊。 あわてて取り寄せて読んだ。 懐かしい世界観だが、間違いなくわたしはこの世界が好きなのだと改めて実感。 SFをこんなふうに書いていいんだ、と『ダーティペア』と共に教えてもらったシリーズなので、思い入れはひとしおなのだ。 しかし、ジョウはじめ登場人物たちが誰ひとり歳をとらない“サザエさん”手法をとっているので、読み始めたころはリッキーと同い年だったのに、今じゃダンに近い年齢になってしもうた。 トホホ。

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2014/08/10

懐かしい。ここまで来るとラノベ界の水戸黄門とかドラえもんレベルで、変わらぬ姿がよい、のだろう。作者にとっては、クラッシャーの活躍を描くというより、いろんな世界のあり方を書くのが楽しいシリーズなんじゃないかなと思う。自我と記憶という正面から取り組めば重たく長い物語にもなるようなテー...

懐かしい。ここまで来るとラノベ界の水戸黄門とかドラえもんレベルで、変わらぬ姿がよい、のだろう。作者にとっては、クラッシャーの活躍を描くというより、いろんな世界のあり方を書くのが楽しいシリーズなんじゃないかなと思う。自我と記憶という正面から取り組めば重たく長い物語にもなるようなテーマをあっさり終了させてしまったところはもったいないが、そういう小説でもないしね。ともあれ、久しぶりのクラッシャーたちに会えて嬉しかった。

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2013/12/15

うそー! クラッシャー・ジョウ、続いてたんだ……!! こっちはすっかり大人になってしまったというのに、ジョウたちは相変わらず十代(タロスは別よ…)で宇宙を駆け回っているのですね。若者よ~、これが日本のライノベ草創期の傑作なのですよ~~

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2013/10/13

久々のジョウはやっぱりジョウだったが、なんだかちょっと大人になったか?相変わらずのテンポが変わらず、懐かしい感じ。

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2013/08/18

発売されているのを全く知らず、本屋で偶然見かけて即購入。久々のクラッシャー達に懐かしさを禁じえず。話はかなりあっさりと進み、正直いまいち物足りない気も。個人の好みでしょうが。個人的にはアルフィンの出番が少なすぎて悲しかったです。

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2013/05/21
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

巻頭に声優・久川綾氏への謝辞があります。 そこには氏の作詞した“水のラビリンス”という楽曲から着想を得た、と記述してありました。 本の帯にも氏の感想が記述されてありましたが、読み始める時は全く意識していませんでした。 読み進めていく内にこれまでの作品と趣を異にしているな、と感じ始めました。 それは主人公達、クラッシャージョウ・チームの面々が脇役になっている、という事でした。 物語は、水棲生物に特化した人口生命体・アプサラの主観に近い形で描かれていたので、それは当然のことでしたが、何となく違和感を覚えながらも快調に読み進めていくことができました。 ある程度読み進めると次が気になってドンドン読み進めていってしまう。 自分に合っている本の典型的なパターンです。 舞台となっている惑星の先史文明遺跡やそれを作った異種知的高等生命体の生き残りについての言及が中途半端な形で終わってしまっているのは少々残念、というか、この舞台の行く末を知りたいな、と感じました。 楽曲の歌詞から着想を得たお話なので、今後のクラッシャージョウの舞台に影響を与えるのかどうかは判りませんが、ここから物語を広げていくのも面白いんじゃないかな、と勝手に思ってしまいました(笑) 学生の頃に惹かれたスペースオペラの祖。 まだまだ充分に楽しませてくれました♪

Posted byブクログ

2013/05/01

懐かしい。未だに続いて続いてたんだ、という驚きと共に手にした。 記憶にあるものウとほとんど変わりなく、それはある意味すごいな、と。 まあ、若干おもっていたより主人公が大人だったのが違いといえばそうか。 もっと若造な熱血漢をイメージしてたんだが、今回読むと冷静沈着さが表に出てきて...

懐かしい。未だに続いて続いてたんだ、という驚きと共に手にした。 記憶にあるものウとほとんど変わりなく、それはある意味すごいな、と。 まあ、若干おもっていたより主人公が大人だったのが違いといえばそうか。 もっと若造な熱血漢をイメージしてたんだが、今回読むと冷静沈着さが表に出てきていて。 まあ、クラッシャージョウである。

Posted byブクログ

2013/03/25
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

8年ぶりの新作。 あまり華々しい活躍ではないけど、クラッシャージョウだなぁ。 でも、今回はアプサラだね。戦闘もネレイスとの交感も… また出てくるといいな。

Posted byブクログ

2013/03/15

未だシリーズ続いていたのか?! という驚きと共に手にした新刊 最新作を、早速読破♪ 相変わらずの満足感・安心感でした♪ ^^ 新登場する美女が出生の秘密を抱えながら傭兵しててメッチャ強くて、クラッシャーたちと深く関わっていき事件・巨大な陰謀に巻き込まれていき、人類を超える知的生命...

未だシリーズ続いていたのか?! という驚きと共に手にした新刊 最新作を、早速読破♪ 相変わらずの満足感・安心感でした♪ ^^ 新登場する美女が出生の秘密を抱えながら傭兵しててメッチャ強くて、クラッシャーたちと深く関わっていき事件・巨大な陰謀に巻き込まれていき、人類を超える知的生命体を巡って敵と戦う♪ なんという王道♪ このシリーズはこうでなくっちゃ♪と思わせてくれるのがニクイ♪♪ この文庫シリーズが刊行開始されてから、「全巻買って読むぞ~」という気になっていたので、途中で止まってしまったのはナゼ?と疑問に思ってたんですが、まさか最新刊に着手していたとはw 驚きでした♪ もうとっくに完結していると勝手に思い込んでいたものでw あとは別冊の2つだな~と。早く読みたい♪  ^^ この話の元ネタになった曲、というのはまったく知りませんでしたが、それほどまでにインスピレーションを得られるような曲ならば、一度聴いてみたいな~とか思いました。

Posted byブクログ