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おもしろかった〜 名美の能力が凄すぎるな…最後の感じからして自分の能力を知ることになるっぽい?使いこなせないだろそれ… 広司はどんどん良キャラになったな、おもしろくてかしこくて軽い(笑)
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風森の一族は特殊な能力、技術を隠し、ひっそりと暮らしてきた。その力の獲得を目論む組織が介入し、戦いが始まる。悪い偶然が重なった末に、ヤクザ、輝田組も絡み、情勢は混沌としてまったく予断を許さない。行動をともにすることになった謎の女、名美。彼女の恐るべき能力が明らかになり、予想もつか...
風森の一族は特殊な能力、技術を隠し、ひっそりと暮らしてきた。その力の獲得を目論む組織が介入し、戦いが始まる。悪い偶然が重なった末に、ヤクザ、輝田組も絡み、情勢は混沌としてまったく予断を許さない。行動をともにすることになった謎の女、名美。彼女の恐るべき能力が明らかになり、予想もつかないフィナーレへと導かれていく―。
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最初は、いったいどうなるのかと、次から次へとページをめくっていったのだが、ヤクザが出てくるあたりから、なんだが登場人物たちが、かるーい感じになってきて、自分の中では肩透かしの感じになってきた。会話だけで場面がどんどん進んでいくところも多く広司の話ぶりが鼻についてきて、何だかうざい...
最初は、いったいどうなるのかと、次から次へとページをめくっていったのだが、ヤクザが出てくるあたりから、なんだが登場人物たちが、かるーい感じになってきて、自分の中では肩透かしの感じになってきた。会話だけで場面がどんどん進んでいくところも多く広司の話ぶりが鼻についてきて、何だかうざい。長老たちもやけにのんびりしていて、緊迫感がない。最後は、こう来たかというところがあって、成程ねと納得はした。ひょっとしたら、誰にでもそういう能力は隠れているのかも。いや、ひょっとしてなんて思うとだめだね。
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出だしは、伊坂幸太郎の作品を読んでいるのではないかと思うくらい、この著者の作品らしくない雰囲気があった。かなり荒唐無稽の内容ではあるが、それがリアルにありうるのではないか、と思わせてしまうような味付けが伊坂作品との共通性ではないだろうか。 後半は、量子力学の知見を用いた展開になっ...
出だしは、伊坂幸太郎の作品を読んでいるのではないかと思うくらい、この著者の作品らしくない雰囲気があった。かなり荒唐無稽の内容ではあるが、それがリアルにありうるのではないか、と思わせてしまうような味付けが伊坂作品との共通性ではないだろうか。 後半は、量子力学の知見を用いた展開になっている。従来の、物質論を前提とした常識観が、エネルギー論に置き換わるとこのような世界になるのかと思うととても興味深い。
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新人賞に応募された気になる小説。その作者を探すことから始まる物語。単なる人探しのはずあったのに、人が死んでしまうことになったり、謎の組織と敵対することになったりと、予想のつかない物語。そしてなんと、恐るべき存在の正体が明らかに……! うっそぉ、こういう物語だったの? ああでも表紙...
新人賞に応募された気になる小説。その作者を探すことから始まる物語。単なる人探しのはずあったのに、人が死んでしまうことになったり、謎の組織と敵対することになったりと、予想のつかない物語。そしてなんと、恐るべき存在の正体が明らかに……! うっそぉ、こういう物語だったの? ああでも表紙をよく見ればヒントは描かれていたかも。しかしこれ、主人公たちの気持ちがよくわかります。まさか○○○があんな庶民的な暮らしをしているだなんて!(笑) 終盤になると、思いがけない人物の思いがけない能力が開花したりも。トンデモ系の話だけれど、ぐいぐいと引き込まれました。
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下巻にはいってからは三つ巴のバトルが始まってだいぶ盛り上がったのだけど、名美の力が判ってからはかなり都合よく話が展開した感あり
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宇宙人の登場ということでいろいろ展開を予想していたのだけど、まさかの展開で大団円。というか、ほぼ無敵のあの力は総門谷の力と同種のモノのような気がする。それにしても、あの親父の身勝手さは地球の血か、宇宙の血かどっちだ?
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う~~ん、惜しい。まさかこっちに転がるとは…。失礼ながら著者の年齢を考えるとこのジャンルに進めたのは間違いだったように思います。あまりにチープでB級とも呼べず。上巻であれだけ敵対的だった連中が下巻では打って変わってフレンドリーという整合性のなさも不自然。
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結局、最後までファンタジーと冒険小説がどっちつかずになってしまった。キャラクターが立ってない上、地の文が少なく短い台詞が多いため誰の台詞か読めなくなることがしばしば。 設定・展開は無茶苦茶面白いのに残念だった。
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竜の柩なんかに比べたらサラッと読める。 それでも、面白かった。 内容が薄いと言えば薄いが… 私には物書きの才能が一切ないので、とても楽しく読むことができた。 また、炎立つのような涙ボロボロの作品も是非読みたい。次回作に期待です!
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