ゲーム制作者になるための3Dグラフィックス技術 の商品レビュー
3Dグラフィックスの最新技術を追うための基礎を固めるのに最適な書。それぞれの技術を適用した画像を豊富に掲載することで、どのような効果があるのかを目でも確認することができる。初版は2008年だが、増補改定され2013年現在の最新情報をカバーしている。3Dグラフィックスに興味ある人は...
3Dグラフィックスの最新技術を追うための基礎を固めるのに最適な書。それぞれの技術を適用した画像を豊富に掲載することで、どのような効果があるのかを目でも確認することができる。初版は2008年だが、増補改定され2013年現在の最新情報をカバーしている。3Dグラフィックスに興味ある人は、一読を勧める。以前から3Dは気にしていたつもりであったが、こんな本が2008年にあったとは気付けなかった。なかなか、本に出会うのは難しいとつくづく思う。
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今は昔的な歴史の話、基本的なレンダリングパイプラインの話から始まり、 各処理フェーズの詳細を、豊富な写真サンプル付きで説明してくれている。 百聞(百読か?)は一見に如かずで、 写真サンプルがあるので理論も理解しやすく入りやすい。 Unity が広まり、3D開発に携わるようになっ...
今は昔的な歴史の話、基本的なレンダリングパイプラインの話から始まり、 各処理フェーズの詳細を、豊富な写真サンプル付きで説明してくれている。 百聞(百読か?)は一見に如かずで、 写真サンプルがあるので理論も理解しやすく入りやすい。 Unity が広まり、3D開発に携わるようになったり、shader やりたいって人も多いと思う。 だが、しかし、 ・巷の情報はなかなかの感じで点在していて全体的な理解が深まらない ・専門書もいくつか開いてみたものの、なんだかかんだか難しい ・shader 自体が難しいので、サンプル作れない と、なかなかレンダリング周りの理解ができないと思っている人も多いと思う。 そんな中で “「ゲームグラフィックス・リアルタイム3Dグラフィックスの世界に羽ばたこうとする入門者」と「ネイティブコードを話す中上級者」をつなぐ「中間言語的な位置付け」を目指して(P.iii)” ということもあり、素人に毛が生えた程度の私にとってはとてもいい本だった。 2013年に増強版として本書が出されているようだが、ぜひ再増強版を出してほしい。
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とても面白かった! 内容としては、数式やコードなどはほとんどないけれど、逆に最近の3Dグラフィクスがどう実装されているのか、どんな理論や実装方法があるのかなどを知るにはとてもいい本だと思う。俯瞰的にそれらが知れたのはとてもよかった。
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