ツリー(上) の商品レビュー
うわー!久々、王道SF! この人のホラーは好きじゃないけど、ファンタジーは好きだから…と久々読んでみたらSF!ヒット!! セリフは誰の言葉か解らない部分はあるけど、勢いで行っちゃえ!って^^
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これは突っ込みどころが多すぎて… 作者がUFO好きで、何でも結びつけるから、この展開は予想できるが、それにしても… ドールズの時も書いたが、ゲラゲラ笑うとか(今どきなかなかお目にかかれない)表現力の稚拙さ。 一人称のかたりと、第三者視点のごちゃまぜ。 キャラクターがきちんとしていないから、ころころ性格が変わる。最初は止めても突っ走っていたのに、途中から臆病になって存在感もなくなった主人公。ヤクザは性格が入れ替わる。セリフは誰が話しても同じで区別がつかない。 ストーリーは壮大なはすなのに、カツカレーだとかインスタントラーメンだとか、もういいだろと言いたくなるくらいしつこい。 大体五千年も日本で暮らしていたら、それは日本人でしょう。 最初はそこそこ緊迫感のある話だったのに、どんどん卑小な話になっていく。 以前から文章はうまくないし、キャラクターも似たり寄ったり、最初にあれこれ議論するから、その先が予想できてドキドキしないということはあったが、それでも粗トーリーの面白さで読めてきたが、ここ最近はもう… まあ、以前の作品で語ってきた薀蓄もあまりきちんと調べてないようで、信じちゃダメってことがあったけどね。
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新人賞に応募された気になる小説。その作者を探すことから始まる物語。単なる人探しのはずあったのに、人が死んでしまうことになったり、謎の組織と敵対することになったりと、予想のつかない物語。そしてなんと、恐るべき存在の正体が明らかに……! うっそぉ、こういう物語だったの? ああでも表紙...
新人賞に応募された気になる小説。その作者を探すことから始まる物語。単なる人探しのはずあったのに、人が死んでしまうことになったり、謎の組織と敵対することになったりと、予想のつかない物語。そしてなんと、恐るべき存在の正体が明らかに……! うっそぉ、こういう物語だったの? ああでも表紙をよく見ればヒントは描かれていたかも。しかしこれ、主人公たちの気持ちがよくわかります。まさか○○○があんな庶民的な暮らしをしているだなんて!(笑) 終盤になると、思いがけない人物の思いがけない能力が開花したりも。トンデモ系の話だけれど、ぐいぐいと引き込まれました。
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とある新人賞で落選しながらも何故か魅力的な作品を応募してきた作者に連絡を取ろうとするも行方不明。彼を追う書評家が巻き込まれる事件とは?。なるほどぉ、こう来たか。ネタバレになるので感想は書きませんが、下巻に期待。
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何か調査の仕方が『昭和』だよ。ふつうネットでしょ。今時、役所に行ったって何にもおしえてくれないでしょ? それにケータイあるならGPSもあるでしょうし… それにいくら素朴な青森県人でも人のためにそんな調べてくれたりしないんじゃないの? どうよ政夫さん など、いろいろツッコミどこはあ...
何か調査の仕方が『昭和』だよ。ふつうネットでしょ。今時、役所に行ったって何にもおしえてくれないでしょ? それにケータイあるならGPSもあるでしょうし… それにいくら素朴な青森県人でも人のためにそんな調べてくれたりしないんじゃないの? どうよ政夫さん など、いろいろツッコミどこはありますが、これからどうなっていくのか楽しみです。
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久々の歴史ものではないSF伝奇ものの高橋克彦。東北を舞台にした、宇宙人の子孫とのやり取りに下巻が楽しみです。
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東京で書評家を生業とする主人公がある文学賞の候補になった作家を探して東北に出向いて事件に巻き込まれる。 古い邸宅、洞窟、鬱蒼とした森林。 上下巻の前半を終わっても物語が冒険小説風に進むのかSF伝奇小説として展開するのか中々読めないのだが、雰囲気は半村良の伝奇小説のそれ。
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小説の新人賞には落選したけど最終候補作にあがったなかで異彩を放つ作品があった その人物を探すべく編集者の依頼を受けて書評家が青森に飛ぶところから物語が始まる そして行き着いた先の人物の正体が、なんと○○だったとは 読み始めてからの印象が悪い プロットもありきたりで、人物描写も粗いから登場人物が薄っぺら やがて宇宙船やら五千年前に日本に来たという宇宙人まで登場する そして自衛隊まで巻き込んでいるという謎の宇宙人対抗組織も登場 SFにはリテイルの書き込みが重要なはずなのにそれがない ゆえに説得力が全くない ファンとして期待を大きく裏切られた作品です
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