無限の住人(30) の商品レビュー
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めちゃめちゃ良かった… 間違いなく個人的歴代漫画ランキング上位に食い込んでくる。 最後、おいおいそのラストはいただけねえや!と思わせておいて、しっかり良い意味で裏切られた。ごちそうさまでした。
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全巻読んでの感想 最初の方は面白くて、 途中からなんか私的には変な感じに…… なんかラブコメ?ギャグ?的なのがど~もなじめなくて…… なので、?と思いだしたものの20巻まではきにせず読めて、 そっからはなんか???感が強くなってしまった…… この人の他の本も何本か読んだけど、 ...
全巻読んでの感想 最初の方は面白くて、 途中からなんか私的には変な感じに…… なんかラブコメ?ギャグ?的なのがど~もなじめなくて…… なので、?と思いだしたものの20巻まではきにせず読めて、 そっからはなんか???感が強くなってしまった…… この人の他の本も何本か読んだけど、 どっちかっていうと後半のノリの方がこの人のメインなのかな?
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トンデモSFチャンバラ活劇、最高の最終決戦。これが観たかった! という戦の息つく間もない密度。善悪の彼岸にあって、長かった復讐劇が決着する。結果は問題ではなく、問題が決着するということ自体に意味がある、と――この先一切の禍根を残さない凄惨で清新なエンディングには鳥肌が止まらず感動...
トンデモSFチャンバラ活劇、最高の最終決戦。これが観たかった! という戦の息つく間もない密度。善悪の彼岸にあって、長かった復讐劇が決着する。結果は問題ではなく、問題が決着するということ自体に意味がある、と――この先一切の禍根を残さない凄惨で清新なエンディングには鳥肌が止まらず感動に打ち震えた。 大好きな漫画だけを差している本棚があるのですが、30巻分のスペースをここに空けなければ。 いつまでも槇絵ちゃんが大好きです。
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映画の宣伝でこの漫画のことを知り、ネットカフェで一気読みしてしまいました。 生と死と。因果応報。 何が良く悪いのか。 何が大切で何が切り捨てられるものなのか。 覚悟を持ち生き、覚悟を持ち死を受け入れる。
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武を極め、武に従い、武のために散る。太平の世に騒乱を呼ぶ悪漢ども『逸刀流』。四肢が千切れ、血が乱れ飛ぶ、最後の死闘です。 万次と凛の仇討ち放浪記がいつの間にか逸刀流興亡記になっていたわけですが…。凛自らの手による仇討で物語を締めましたね。 そして最強の剣客はやはり槇絵さんだったと...
武を極め、武に従い、武のために散る。太平の世に騒乱を呼ぶ悪漢ども『逸刀流』。四肢が千切れ、血が乱れ飛ぶ、最後の死闘です。 万次と凛の仇討ち放浪記がいつの間にか逸刀流興亡記になっていたわけですが…。凛自らの手による仇討で物語を締めましたね。 そして最強の剣客はやはり槇絵さんだったということで。異論は認めません。
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人に強く薦めたくなる作品じゃないけど 独特の世界観や演出がくせになる、そんな作品。 最後も作品のタイトルっぽい終わり方と言えるんじゃないでしょうか。 またゆっくり1巻から読みたくなりますね。(´∀`*) 大好きだ~!
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うぉおお!終わってしまたぁああ! そしてやっと借りれたぁぁああ! 良い終わり、だったんじゃないですかねぇ。 最初から最後までに全て凛のエゴで一貫してたけど それが良いと言えば良いし それが糞と言えば糞。 味方にも敵にもそれぞれの事情と立場があって それぞれの想いに影響され...
うぉおお!終わってしまたぁああ! そしてやっと借りれたぁぁああ! 良い終わり、だったんじゃないですかねぇ。 最初から最後までに全て凛のエゴで一貫してたけど それが良いと言えば良いし それが糞と言えば糞。 味方にも敵にもそれぞれの事情と立場があって それぞれの想いに影響されながら自分はどうやって生きていこうか、と もがき続けながらも復讐を果たす凛、っていうのは良かったかな。 どの登場人物にも今そうやって生きている理由っていうのが明確にあって 脇役たちがそれぞれ確立されているところが最後まで読ませたなぁ。 面白かった。 槇絵様最高w
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ふぅ.....とうとう終わってしまった。20年に渡る長期連載、トンデモ時代劇漫画 最後の最後で逸刀流の人間は当主を含みそのほとんどが死に絶えてしまった。作中でも評されていたようにまさに「鮮烈」の一言であった希代の剣士天津影久の生涯は、自らの手で残した禍根によってその生涯に幕を閉...
ふぅ.....とうとう終わってしまった。20年に渡る長期連載、トンデモ時代劇漫画 最後の最後で逸刀流の人間は当主を含みそのほとんどが死に絶えてしまった。作中でも評されていたようにまさに「鮮烈」の一言であった希代の剣士天津影久の生涯は、自らの手で残した禍根によってその生涯に幕を閉じた。一人の読者として影久の死は寂しさもある。でも乾坤一擲まで絞りつくしたのちに朽ち果てたその姿こそが、逸刀流当主天津影久としての生きざまだったのだろう。 そして彼の死は凛と万次の旅の終わりへとつながる。親子であり、兄妹であり、世にいう用心棒と雇い主の関係とはまるで異なる二人の関係は、切っても切り離せない不思議な縁で結ばれていたように見える。 縁、この作品の中では様々な「縁」が絡み合い、もつれ合い、憎しみや悲しみの念を重ねていった。それでもそれぞれがその縁を清算し、ある者はそれによって死に、そしてある者はその先を生きていく。その縁によって生まれた命もあった。 長い長い連載の終わりは、嬉しさももちろんあるが、やはり寂しいものだ。それでも物語には必ず終わりがくる。この作品も最後まで痛快で、そして最後まで最高にカッコいい時代劇漫画であった。 長い連載お疲れ様でした!! そして最高の作品をありがとうございました!!!
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「滅茶苦茶な剣劇・時代劇だった」 19年という長期連載の末、30巻で完結した怪作の評価として、誤解される、誤解のない最適な言葉だと思う。 最後、小指のない手に気づかなくて、レビューサイトをみて気づいたんだけどねw(ココが分からないとエンディングを迎えられない) 不死の...
「滅茶苦茶な剣劇・時代劇だった」 19年という長期連載の末、30巻で完結した怪作の評価として、誤解される、誤解のない最適な言葉だと思う。 最後、小指のない手に気づかなくて、レビューサイトをみて気づいたんだけどねw(ココが分からないとエンディングを迎えられない) 不死の「百人斬り」卍と、両親を惨殺され復讐に燃える少女・凛、凛の仇・天津影久率いる圧倒的な強さの「逸刀流」異形の型の超人剣士たち。 そんな面々が織りなす、墨絵の印影世界に、極彩色の命と血飛沫で彩色されるジャパネスク・ソード・バトル。 槙絵の強さが美しすぎた。
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遂に完結。長かった。いやほんと長かった。 中ダレがひどく、気分的にはもう脱落してたけど、終わりが見届けたくてなんとなく最後まで付き合ってしまった。腐れ縁みたいな感じで…… 最後のバトル、凛の「決着」、そしてエピローグと、落とし方は綺麗で、いい意味での苦さも残り、十分納得がいくもの...
遂に完結。長かった。いやほんと長かった。 中ダレがひどく、気分的にはもう脱落してたけど、終わりが見届けたくてなんとなく最後まで付き合ってしまった。腐れ縁みたいな感じで…… 最後のバトル、凛の「決着」、そしてエピローグと、落とし方は綺麗で、いい意味での苦さも残り、十分納得がいくものでした。 完結編の中でも万次さん空気化が進んだり、「この剣士とかこの対決とか、必要かなこれ」と首をかしげたくなるところは幾つもありましたが、終わりよければ全てよしということにしますかね。 作者先生にも、最後まで追い切った自分にも、まずはお疲れ様ということで、慰労を込めて★4つ。
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