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月に吠えるオオカミ の商品レビュー

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2021/06/12

「自分の理想とする写真が一枚でもできたら命と替えてもよい」という作者は徹底した現場主義。 年齢から思うと、想像を超える厳しい冬の山にも 何日もかけて撮影を敢行。 その厳しさの中から発見し、感じられた言葉は、 鋭く胸に響く。 そして、特に秀逸と思われたのは 師である、田淵行男氏と...

「自分の理想とする写真が一枚でもできたら命と替えてもよい」という作者は徹底した現場主義。 年齢から思うと、想像を超える厳しい冬の山にも 何日もかけて撮影を敢行。 その厳しさの中から発見し、感じられた言葉は、 鋭く胸に響く。 そして、特に秀逸と思われたのは 師である、田淵行男氏との回想だ。 厳しい現場でも、決して妥協せずに 創作の果てにある水平線を目指し、 初心忘れることなく追求してゆく。 優しく、厳しい師との関わりに ものを創る美しさを見る。

Posted byブクログ

2018/10/28

【由来】 ・図書館の岩波アラートで 【期待したもの】 ・動物ばなしでサラッと読めそう 【ノート】 ・「動物」というわけではなく自然の風景全般。今は北海道で弟子屈に住んでいるらしい。著者は1938年生まれだから今は75歳。 ・吹雪の中、じっと何日も寝ていると幻聴をリアルに体験...

【由来】 ・図書館の岩波アラートで 【期待したもの】 ・動物ばなしでサラッと読めそう 【ノート】 ・「動物」というわけではなく自然の風景全般。今は北海道で弟子屈に住んでいるらしい。著者は1938年生まれだから今は75歳。 ・吹雪の中、じっと何日も寝ていると幻聴をリアルに体験するというのは、少し分かる。もちろん、そこまで過酷な経験をしたわけではないが、アイルランドで野宿した時に、ちょっと似た感じの経験をした。 ・掲載されている写真は全てモノクロでページ数は140ページ弱。これで1900円。かたや「地球全史の歩き方」は同じ値段でカラーで200ページ。この違いって、どこから来るの?

Posted byブクログ