口語訳 遠野物語 改訂新版 の商品レビュー
民俗学に絡んだ小説を呼んだりすると、よく名前が出てくる柳田國男。「日本民俗学の父」と呼ばれた人物。民俗学1本でやってきた人なのかと思いきや、農商務省に勤務し、貴族院書記官長を経て朝日新聞者に入社。その勤務の傍らに全国各地を訪れ民俗調査を重ねたキャリアの人であった…。すごいなあ~。...
民俗学に絡んだ小説を呼んだりすると、よく名前が出てくる柳田國男。「日本民俗学の父」と呼ばれた人物。民俗学1本でやってきた人なのかと思いきや、農商務省に勤務し、貴族院書記官長を経て朝日新聞者に入社。その勤務の傍らに全国各地を訪れ民俗調査を重ねたキャリアの人であった…。すごいなあ~。 民俗学が好きな人、日本むかし話が好きな人には楽しいお話が119編載っている。 原典(文語体)では恐らくちんぷんかんぷんだったんだろうけど、それを現代人に読みやすい口語訳になおしてあり、1話の分量も少ないので読みやすい。 1度は聞いたことのある河童、座敷わらし、天狗なども多く登場する。 遠野物語って、気になるけど難しそう、堅苦しそうと思っている方、そんなことないので入門書としておすすめです!
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昔から伝わる話は面白い。 大女、カッパ、天狗、キツネ、オオカミ・・・ 臨死体験あり座敷わらしあり・・ 東北訛りが懐かしくてつい自分も呟いてみたりした。 子どもが幼児のころ、世界中の昔話を読みかせた。あるいは即興で物語をつくり話したものだった。 私が幼いころ寝入りばなに祖母が話て...
昔から伝わる話は面白い。 大女、カッパ、天狗、キツネ、オオカミ・・・ 臨死体験あり座敷わらしあり・・ 東北訛りが懐かしくてつい自分も呟いてみたりした。 子どもが幼児のころ、世界中の昔話を読みかせた。あるいは即興で物語をつくり話したものだった。 私が幼いころ寝入りばなに祖母が話てくれたお話は、蛸のタコ八が主人公だった。今ではどんな話か忘れてしまったが、それはとても良い思い出だ。 むがし、タコはっちゃんでいうタゴ(タコ)がいだっけど。タコはっちゃんはよ、、、
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