マンガで学ぶ生命倫理 の商品レビュー
一般的には生命倫理は医療従事者が理解していればよいと考えている人も多いと思う。 いかに身近な問題で、いつ自分の身に降りかかってくるかわからない問題である。 それをわかりやすくマンガで例示し、その問題ごとに詳細に説明している。 内容としては、がんの告知からiPS細胞まで最新の問題ま...
一般的には生命倫理は医療従事者が理解していればよいと考えている人も多いと思う。 いかに身近な問題で、いつ自分の身に降りかかってくるかわからない問題である。 それをわかりやすくマンガで例示し、その問題ごとに詳細に説明している。 内容としては、がんの告知からiPS細胞まで最新の問題まで網羅され、国によっても考え方が違うことまでいろいろ問題提起されている。 「人は死ぬ。だが死は敗北でない(ヘミングウェイ)」 日本人はあまり考えていないようであるが、人は必ず死ぬ。その死について、そして表裏一体である生にについてたくさん考えなくてはいけない。 こういう本をたくさんの人に読んでもらいたいと思う。 あとは研究倫理についてを別に読まなくてはならない。
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