会社あるある の商品レビュー

別冊宝島編集部【編】

2019/12/08

2013年の本。
あるあるの内容は否定的なニュアンスのものが多いのだけど、その中には、それはいいんじゃないの？とか、それを否定的に言うのはパワハラじゃない？とか、それを否定することが「会社あるある」そのもの、ブラック企業ここにありって感じよね、と思うものが多い。
LGBTへの理解のなさが伺えるものもあったり。
たった6年前の本なので、この時と世間の意識が劇的に変わっているわけがないとも思うのだけど、今同じ本を出すならどんな内容になるんだろう。
まあでも、恐らくみんな他人には厳しいのよね。
ストレスに晒されていると尚更他人のありようが気になってしまうのかもしれない。