届け物はまだ手の中に の商品レビュー
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なんだかよくわからないながら、先が気になってどんどん読み進めてしまった。不思議な石持ワールド。 設楽が全然出てこないから、てっきり死んでると思ったら、意外な結末。まぁよかったのかな。出てこない理由はよくわからなかったけど。女性たちがたくましい。
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ノンストップリアルタイムミステリーとでも言うのかな、この分野。 映像化すると凄い面白くなりそうな作品。 心理模写にもう少しリアリティと説得力が欲しかった。
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まさかのオチ…。 殺人者の楡井が、復讐を誓い合った(けど諦めた)設楽を訪ねに行くが、そこで行われた息子のパーティーでの違和感。なぜ設楽は現れないのか、3人の女性は何を隠しているのか。 最後がなかなかのブラックなハッピーエンド…。
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さすがに、動機とか、社会的地位とか考えて有り得ないだろうと思う。しかし、最後がそうなるなら。ちょっと引っ張り過ぎかな。
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学生時代の恩師を殺害された楡井と設楽。長い年月をかけ、復讐を果たした楡井は久しぶりに設楽家を訪ねるが、本人は仕事で書斎にこもったまま、出て来ない。その代り、設楽の妻、妹、秘書と楡井の壮絶な探り合いが始まる…セリフだけでの探り合いは、石持浅海の真骨頂。どんなふうに切り返してくるのか...
学生時代の恩師を殺害された楡井と設楽。長い年月をかけ、復讐を果たした楡井は久しぶりに設楽家を訪ねるが、本人は仕事で書斎にこもったまま、出て来ない。その代り、設楽の妻、妹、秘書と楡井の壮絶な探り合いが始まる…セリフだけでの探り合いは、石持浅海の真骨頂。どんなふうに切り返してくるのか、ハラハラドキドキ。ラストまで真相も分からず、久しぶりだったけど、やっぱり面白かった。
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07/26/2016 読了。 図書館から。 設楽さん…生きてたよ。 こういう締めも、まぁありかな。 女性3人が通報しないという点で、んー…とは 思うけれど、繋がりが強いからもあるしな。 益子先生がどのように殺されたかは分からないけれど 楡井と設楽の友情と復讐に焦点を当ててるのなら、 これでいいのだろうと。
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パーティー中の経過や主人公の推理が面白かったので、どうなる?何が起きてる?とすごく気になって盛り上がってたので、最後のオチはちょっと軽いというか、、ズッコケ感がありました。 でも友人同士変わらず同じ気持ちだったことにはなんだかホッとしました。
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面白いけど軽い。軽いけど面白い。モラルとか社会に何か問いかけるとかそんなものは一切排除して謎解きに徹している。最後の種明かしはあまり驚かなかったけど、そこに至るまでの話がすごく面白かった。ずっと1つの狭い空間で話が進み、舞台を観ているようだった。リアリティに欠けるので「あくまでも...
面白いけど軽い。軽いけど面白い。モラルとか社会に何か問いかけるとかそんなものは一切排除して謎解きに徹している。最後の種明かしはあまり驚かなかったけど、そこに至るまでの話がすごく面白かった。ずっと1つの狭い空間で話が進み、舞台を観ているようだった。リアリティに欠けるので「あくまでも謎に挑むための架空のお話」として楽しめる。これがこの人の作品の良さなのかな
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恩師を殺しながらも無罪となった犯人に復讐したことをかつて復讐をともに誓ったものの復讐を忘れた友人に伝えに行ったら仕事で待たされた話。 この人らしい話だけど、いまいち引き込まれない。
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学生時代の親友宅へ、突然押し掛けた。唯一無二のプレゼントを持って。奇しくも、今日は親友の息子の誕生日、運命じみたものを感じる。早く親友に会いたいのだが。 …朝倉かすみの「田村はまだか」くらい焦らされたので、肩すかしだと感じてしまった。
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