お坊さんの1日1分説法 の商品レビュー
自分にとって 都合が悪ければ「悪い人」。 都合が良ければ「いい人」なのです。 そう考えると、 「好かれる人」=「都合のいい人」。 そんな人に本当になりたいですか? (英月/大行寺副住職 『小さな心から抜け出す お坊さんの1日1分説法』より) * * * 「人に好かれたい」...
自分にとって 都合が悪ければ「悪い人」。 都合が良ければ「いい人」なのです。 そう考えると、 「好かれる人」=「都合のいい人」。 そんな人に本当になりたいですか? (英月/大行寺副住職 『小さな心から抜け出す お坊さんの1日1分説法』より) * * * 「人に好かれたい」 と思うのは 自然な感情 でも「誰からも好かれたい」と 考えるのは 不自然かも? 「いい人」というのは 自分にとって都合のいい人 自分にとって都合が悪くなると… 「いい人だと思っていたのに」 「あんな人とは思わなかった」 と感じてしまう 勝手な想い 人によって善悪の基準も 価値観も違うのだから…… 他人の評価は気にしない 嫌われたって気にしない
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最近の若い(頭の柔らかい)お坊さんのご意見と思って読むといいかな。結局自分の中の葛藤は自分しか戦うことができないんだなぁと思いました。どこか静かな所へ行って座禅でもやってた方が気が鎮まると思いました
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見開きページに1つの話題が収録されているので、 とても読みやすいです。 堅苦しくなく、すーっとはいってくる感じでした。
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お坊さんにも煩悩みたいなのがあるんだなあと親近感が沸く。 五観の偈、唱えてからご飯食べてます。何か変化を感じるのでもーちょい続けます。
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所在:展示架 所在ID:11301790 請求記号:184 || H55 webサイト「彼岸寺」の、お坊さんたちが説く説法集です。 選書担当:鈴木
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
インターネットを使った新しい時代の僧侶からなる彼岸寺。若い数人の僧侶が書いた仏教の煩悩を軸にした啓発本 ・不安は心の痛み ・過去や未来でなく、今をどう生きるか ・ごくわずかな可能性を気に病んで心配することで自分を傷つける。悩んでも意味がない ・今を真摯に生きていけば将来の備えに ・若さだけが可能性でない ・自分が恵まれていることに気づく ・嫉妬心にとらわれず、本当に自分が望むものを見つける(お寺の大きさ) ・自分で選べないことを人と比べない(容姿、性格、才能) ・人との違いより、自分自身を観察 ・幸せは自分の中だけでない。周りの幸せに気づこう (両親が健康、職場が仲良し) ・怒りの感情は時間の無駄 ・いい言葉も悪い言葉も自分に反映する ・自慢話をする人も、出会う人全て師匠と思う ・相手を押しつけて変えようとしない。いずれ自ら変わる ・誰からも好かれることは、都合の日良い人ということ。都合のいい人を目指すのはむなしいこと ・本当にやりたいことをすることで評価される。無理してやっていることをやめてみる
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少しですが、『拝、ボーズ!!』パーソナリティの天野こうゆうが身近な仏像生活について執筆しています。宗派を超えた若き僧侶の法話集は珍しい。ターゲットも若者向けに定めているので明確な内容となっています。そのアプローチが逆に年配者にも新鮮な一冊となることでしょう。
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