頂点の競馬術 の商品レビュー
競馬のノウハウ本。強い馬、弱い馬の見分け方など。 「弱い馬たち全パターン」という面白い区分が載っていた。一体、弱い馬というのはどんな馬なのか、、。(馬の事例はちょっと古いが) *気性難馬:気性が悪く、意味のない惨敗が多い。割と大型の良血。(マツリダゴッホ、ペルーサなど) *非力馬...
競馬のノウハウ本。強い馬、弱い馬の見分け方など。 「弱い馬たち全パターン」という面白い区分が載っていた。一体、弱い馬というのはどんな馬なのか、、。(馬の事例はちょっと古いが) *気性難馬:気性が悪く、意味のない惨敗が多い。割と大型の良血。(マツリダゴッホ、ペルーサなど) *非力馬:パワー感が無い。細身で小柄。突き抜けることがない。(ピサノパテックなど多数) *迷宮馬:適性がはっきりしている時期もあるが、好走は年1回タイプ。(メイショウボーラーなど) *極端馬:訳あって(馬混みが怖いなど)逃げか追い込みしかできない。(シルポート、ショウナンカンプなど) 他にも十数種類のタイプに分けていて、正直、よくここまで細かく分類できたものですが、基準がやや曖昧で、例えば自分の贔屓の馬がどれに該当するのか、細かすぎてかえって判断が難しい感じもします。とりあえずレースで負けた馬を、どの項目に該当するか当て嵌めてみて次のレースでの選択基準にしてみるのがいいかもしれません。
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競馬の心構えを独特の目線で描いた本。 特に馬を見つめる方法、騎手についての考え方などを中心に書かれている。 今回はGIのことにも触れていたが、それがちょっとこの人の本にとっては蛇足だったか。 この人の考え方は「競馬とは、眼力を磨く練習であり、研究を深めることで上達する」という理...
競馬の心構えを独特の目線で描いた本。 特に馬を見つめる方法、騎手についての考え方などを中心に書かれている。 今回はGIのことにも触れていたが、それがちょっとこの人の本にとっては蛇足だったか。 この人の考え方は「競馬とは、眼力を磨く練習であり、研究を深めることで上達する」という理念で競馬と向き合っているため、そういった考えを学びたい人には素晴らしい本だと思います。
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