女性のうつ病 の商品レビュー

野田順子【著】

2018/10/24

うつについてとてもわかりやすかった。
特に、女性特有のうつということに焦点を当てており、うつになったらどうするかということまで言及しているので、為になる本だと思う。

2017/08/08

【内容】
思春期、仕事期、妊娠出産期、更年期など、うつになるきっかけが多い女性のライフサイクル。薬による治療から職場や生活のこと、治療が長引いて辛い時について専門医が指南。

日本人の15人に1人はうつ病を経験しているといわれるほど、うつ病はありふれた病気です。とくに、女性は男性の2倍、うつになりやすいといわれています。思春期から就職期、仕事期、結婚期、妊娠・出産期、子育て期、更年期など、うつになるきっかけが多いのも女性のライフサイクルの特徴。女性ホルモンの分泌の変化なども、うつの発症に影響を与えているとされています。SSRI(選択的セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬)に代表される副作用が少ない薬が出てきたとはいえ、再発する人も多く、治療が長引くケースが多いのも現実。本書では、女性のライフサイクルに対応させながら、薬による治療、認知行動療法など、最新治療について解説。治療で仕事を休職するとき、職場復帰するとき、回復期の生活や治療が長引いてつらいときについて、専門医がわかりやすく指南します。

【感想】